ネギ雨で出荷が進まず強保合

東京都中央卸売市場(大田市場業務課)が発表した2019年3月第1週(3月1日〜3月7日)の概況より。

日ごとの動き

 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。

 1日平均入荷量は、5,226tで、前週比ではセルリー、ブロッコリー、なす等が増加したが、だいこん、にんじん、はくさい等が減少したため、9%の減少となった。

 前年同期比では、ごぼう、キャベツ、なす等が増加したが、かぶ、きゅうり、ピーマン等が減少したため、6%の減少となった。

 市況は、前週比では弱含み、前年同期比では弱保合となった。

品目別の動き

だいこん 神奈川県、千葉県等から入荷したが、前週比16%の減少となった。神奈川県産の価格は強保合となった。

にんじん 千葉県を中心に埼玉県等から入荷したが、関東産の秋作が終盤を迎えているため、前週比13%の減少となった。荷動きが鈍いため相場が下落し、千葉県産の価格は弱保合となった。

キャベツ 愛知県をはじめ千葉県等から入荷したが、前週比10%の減少となった。相場は前週と比べ大きな変動はなく、愛知県産の価格は保合となった。

レタス 茨城県をはじめ静岡県等から入荷したが、西南暖地産が徐々に減少しているため前週比9%の減少となった。静岡県産の価格は弱保合となった。

ほうれんそう 茨城県をはじめ埼玉県等から入荷したが、前週比13%の減少となった。入荷減だが需要に対し不足感はなく、相場は比較的安定しており茨城県産の価格は保合となった。

ねぎ 千葉県、埼玉県等から入荷したが、降雨の影響で出荷作業が進まず前週比9%の減少となった。荷動きがよく、相場は上昇し千葉県産の価格は強保合となった。

きゅうり 群馬県、千葉県等から入荷したが、前年同期比29%の減少となった。荷動きに強さは感じられないが、減少高の相場展開で群馬県産の価格は前年同期比では強保合となった。

なす 高知県を中心に入荷し、前週比8%の増加となった。高知県産の価格は弱保合となった。

トマト 熊本県を中心に栃木県等から入荷し、前週比で増減なしとなった。熊本県産の価格は強含みとなった。

ピーマン 宮崎県、高知県等から入荷したが、前週比12%の減少となった。相場に大きな変動はなく宮崎県産の価格は保合となった。

主な農産物(野菜)の市況(2019年3月第1週)

品目1日平均入荷量(t)前週比(%)前年同期比(%)取引産地単位(kg)価格
だいこん4018489せり神奈川10-
相対神奈川10713
かぶ458626せり千葉1-
相対千葉1128
にんじん2668795せり千葉10-
相対千葉10972
ごぼう3191110せり青森4-
相対青森41,080
キャベツ83290129せり愛知10-
相対愛知10605
レタス2689183せり茨城10-
相対茨城101,490
はくさい3467482せり茨城15-
相対茨城15-
こまつな529994せり茨城0.2-
相対茨城0.243
ほうれんそう738786せり茨城0.2-
相対茨城0.265
ねぎ17491100せり千葉5-
相対千葉51,447
セルリー3910393せり静岡10-
相対静岡102,203
ブロッコリー170101102せり香川6-
相対香川62,187
なのはな23-94せり千葉0.2-
相対千葉0.2156
きゅうり2088371せり群馬5-
相対群馬51,728
かぼちゃ123-100せりニュージーランド10-
相対ニュージーランド101,037
なす121108115せり高知5-
相対高知52,333
トマト26010089せり熊本41,512
相対熊本41,512
ミニトマト7210194せり熊本3-
相対熊本31,858
ピーマン668878せり宮崎0.13-
相対宮崎0.1386
じゃがいも2868980せり北海道10-
相対北海道10-
さつまいも1228896せり千葉5-
相対千葉51,058
さといも2110192せり埼玉10-
相対埼玉103,391
たまねぎ4298987せり北海道20-
相対北海道20-
なましいたけ299696せり岩手0.1-
相対岩手0.1106
入荷量は東京都中央卸売市場全体、相場は大田市場調べ。価格は中値。
東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場大田市場業務課)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/week/