原発事故以後、外食の利用頻度はどうなったか。
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消費者は放射能に関心/食行動に変化なし/農産物は産地を気にする/食の安全・安心財団の調査から

食の安全・安心財団が、消費者、事業者、生産者それぞれに対して、福島第一原子力発電所事故をめぐる食からの放射汚染に関するアンケートを実施しました。2月7日、3月26日に開催された講演会で、唐木英明理事と森川研究員よりその速報が報告されました。
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シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物」報告(2)

2011年12月、シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物~将来の90億人を養うために今考えること」が開催された。出席したNPOくらしとバイオプラザ21の佐々義子氏に、その報告を記してもらった。営農面からの見解、有機農業と遺伝子組換え技術のそれぞれが目指すべきものの指摘。
今回の来日で初めて国内で公開されたパパイヤ「レインボー」。
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遺伝子組換えパパイヤが歓迎され定着した6つの理由

9月7日、米国大使館大使公邸で、遺伝子組換えパパイヤ「レインボー」のお披露目があった。開発者のデニス・ゴンザルベス博士と夫人も出席し、これまでの経緯とハワイの生産者と消費者の受容の様子などが紹介された。ハワイを救ったこのパパイヤの物語は、新しい技術のコミュニケーションの事例としても非常に重要だ。
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2年目実施へ。宮崎大学の遺伝子組換えワタ試験栽培

宮崎大学国際連携センターは2011年度遺伝子組換えワタ隔離圃場試験の結果報告を行い、来年度引き続き行う試験栽培計画の説明を行った。この間、遺伝子組換え作物の栽培に反対する組織が、大学と県に対して試験栽培中止などを求めて署名活動を展開した。しかし宮崎県は、宮崎大学に対して試験栽培中止を申し入れないことと、遺伝子組換え作物栽培の規制条例を策定する計画がないことを回答した。
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不分別飼料を使う勇気

2011年4月4日、生活クラブは、飼料サイロおよび配合飼料工場(八戸・石巻・花巻・鹿島)の損傷によりNON-GMO配合飼料が製造できなくなったために、緊急措置として不分別(GMO)の配合飼料の給餌を始めたことをホームページで発表しました(生活クラブ「災害対策・第24報」)。
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国際的な食のリスクに関する情報センター設立

2011年3月、食のリスク情報発信を行う国際的なサイト“International Center of Excellence in Food Risk Communication”が発足しました。このサイトでは、行政、健康に関わる専門家、ジャーナリスト、研究者、生産者、流通、市民などあらゆるステークホルダーに対して、食品の安全、健康、栄養に関するデータや情報を提供し、コミュニケーションを行い、理解 […]
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遺伝子組換え作物研究の灯を消さないで

科学は専門家だけのものではなく、生活するすべての人のものです。よりよい暮らしと仕事のために、「読み書きそろばん」と同じように科学を理解し、つかいこなす力を身に付けましょう。今回は23年度に計画されている宮崎大学の遺伝子組換え作物の試験栽培をめぐり、心配していることをお話します。