サバ40%増、アジ27%増

2026年3月第3週(2026年3月13日〜2026年3月19日)

サバ(イメージ)

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2026年3月第3週(2026年3月13日〜2026年3月19日)の概況より。
18日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ15%の増加。前年同期は2025年3月14日~2025年3月20日。
1日平均取扱数量は総量1,032t(115%、99%)。このうち鮮魚類は687t(前週比115%、前年同期比140%)、冷凍魚類は187t(前週比112%、前年同期比77%)、塩干加工品は159t(前週比116%、前年同期比52%)。

日ごとの動き

3月13日(金)週末の取引、買い気は振るわなかった。アジとカツオはともに小安く、サバは軟調、スルメは弱保合、ブリは小動き、イワシは保合った。相場全体では小安い。

3月14日(土)休市前の取引、買い気が上向いたこともあり荷動きは良好だった。アジとサバはともに反発、スルメは堅調、カツオは底堅く、ブリは強保合、イワシは保合った。相場全体では小反発。

3月16日(月)週明けの取引、荷動きは振るわなかった。アジとサバはともに1〜2割反落、カツオは軟調、スルメは弱保合、ブリは堅調、イワシは保合にとどまった。相場全体では小反落。

3月17日(火)休市前の取引、買い気は依然さえなかった。カツオは1〜2割上伸、スルメは小高く、サバは堅調、ブリは区々、アジは小動き、イワシは引き続き保合にとどまった。相場全体では小反発。

3月19日(木)休市の間の取引、買い気は上向いたが、高値反動もあり、ほぼ全面安の取引となった。アジとブリは下げ足が速まり、サバは1〜2割反落、スルメとカツオはともに小反落、イワシは幾分値を下げた。相場全体では反落。

品目別の動き

アジ 中型が長崎と佐賀、中小型が京都と千葉主体に入荷。前週に比べ数量は27%増加、価格は中型が2.5割安、中小型が1.5割弱安。

サバ 千葉主体に入荷。前週に比べ数量は40%増加、価格はほぼ変わらず。

イワシ 石川と富山主体に入荷。前週に比べ数量は5%減少、価格は変わらず。

スルメイカ 富山主体に入荷。前週に比べ数量は8%減少、価格は0.5割安。

カツオ 愛媛と鹿児島主体に入荷。前週に比べ数量は7%増加、価格は1割安。

ムキカキ 数量は変わらず、三陸産の価格はわずかに下落。

参考:卸売市場で使う市況用語メモ

主な水産物の市況(2026年3月第3週)
品名一日平均取扱数量(t)主産地銘柄卸売価格(円/㎏)及び中値比較
取扱数量前週比前年同期比高値中値安値前週比前年同期比
マグロ31.913175各地16,2005,1311,40494105
海外5,1844,3473,240
メバチ41.811492各地※冷凍2,9161,4781,134100142
アジ41.6127263長崎ほか1,4046804327555
京都ほか中小64855843286129
サバ18.6140110千葉1,296680432101107
イワシ33.595143石川ほか75637827010088
スルメイカ4.49271富山1,7281,43686495107
冷スルメイカ2.2116122各地2,3762,160
サンマ1.875106各地解凍1,080648
カレイ28.2128123北海道75636521694101
青森マコ1,0808787568996
北海道アカ8645043248685
北海道アサバ540432216114145
ハマチ11.410280愛媛ほか野〆2,0521,9981,944100128
塩サケ19.198127北海道トキ2,7002,4842,376100
北海道アキ1,1881,1341,08010075
タラ類11.09367青森1,080594
宮城ぶわ1,8361,620
カツオ17.0107120愛媛ほか2,1609295409093
キンメダイ8.383100東京ほか4,8602,1601,080100111
ムキカキ8.010081三陸3,7802,4081,62098101
各地3,2401,296

豊洲市場調べ。卸売価格(高値、中値、安値)の単位はkg/円。「各地※」は海外を含む。

東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)
https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/torihiki/week/suisan