生鮮の市況(水産/東京都)

カツオ宮城主体入荷。6割強高

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2022年8月第3週(8月12日〜8月18日)の概況より。 15日(月)、16日(火)が休市のため4日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べわずかに増加。 1日平均取扱数量は総量1,026t(前週比108%、前年同期比82%)。
食品安全情報(化学物質)

紫外線照射器に危険な製品あり

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダ食品検査庁(CFIA)は「子供の食品プロジェクト」2020年次報告書を発表した。米国FDAは特定のブランドの紫外線照射器が数秒の使用で皮膚や目を傷つける可能性があると警告している。国連食糧農業機関(FAO)は食品管理の電子通知システムの設計と導入に関する技術的ガイダンスを公表した。
食品安全情報(微生物)

BfRが世界食品安全年鑑公開

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は「世界食品安全年鑑」(World Food Safety Almanac)をオンライン化した。食品・飼料の安全性に関する計37カ国の情報がこの収載されている。
食品スーパー月次業績

既存店客数減が半数を超える

主要食品スーパーの2022年7月実績。既存店売上高が前年同月をクリアしたデータは24件、下回ったデータは15件。大きな伸びを見せたデータはなかった。既存店客数はヤオコーなど5社で既存店客数が前年同月を上回ったが、他は前年同月に達しなかった。とくにOlympicグループ食品部門と成城石井の減少幅が大きい。 前年2021年7月は各社ほぼ前年並みで推移していた。