再考・ワイン物流改善

ラベルに潜む危険(1)

ボトルの結露の結果、ラベルが破損・汚損し、貼り替える必要を生じる場合もある。だが、これにはやっかいな問題もある。とくに注意が必要なのは、傷のついたラベルを剥がす方法と、貼り替え用ラベルの管理だ。まず、そもそもワインのラベルというものがどのようなものかから説明する。
お知らせ

「スパイ・ゾルゲが愛したカクテル」がスタートしました

 ご好評いただいている「洋酒文化の歴史的考察」の第2シリーズ「スパイ・ゾルゲが愛したカクテル」がスタートしました。  今回は、戦前ドイツ紙特派員として来日したスパイ、日本での諜報活動で世界を震撼させたリヒァルト・ゾルゲがテーマです。彼が訪れたバーと愛飲した酒を追うことで、昭和初期の日本の洋酒事情、バー事情を解明していきます。  今回も藤原カムイ氏が挿絵を描いてくださいました。石倉氏の探究と藤原氏が […]
水が千年単位の連作を可能にしている
土を知る、土を使う

栽培現場ごとの土の事情(5)水田での水稲(1)

栽培現場を7つに分類して説明する (1) 育苗培土(野菜苗を中心に) (2) 固形培地によるハウス栽培 (3) ハウスでの地床栽培 (4) 露地畑 (5) 水田での水稲 (6) 水田からの転作 (7) 海外での農業 農業生産を行う現場を7つに分類し、それぞれについて、土のあり方と栽培の実際について説明している。今回は水田のメカニズムを説明する。
価格戦略で2つのグループに分けて考える
恢復するチェーン

価格破壊志向型 vs 希望小売価格実現志向型(4)

企業内・企業間であるべき連鎖・連携について考え直す連載。このシリーズで言う「チェーン・ビジネス」の範囲と、一般に行われている業種・業態分類の特徴を見ている。今回は、価格戦略でグループ分けをした場合も、現実には、同じ商品を扱いながら価格破壊志向型で行くチェーンと希望小売価格実現志向型で行くチェーンが併存している。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

有名人が実践している健康法とは!?

今回はお仕事で出会った芸能人・有名人が実践している健康・美容法についてお話しましょう。私も随分多くの方々の健康法を聞いてきました。その中でもたいへん多くの方々が実践している、ある美容・健康法があるんです!一体何なのか? それは後ほど……。
再考・ワイン物流改善

結露との闘い

ワインのリーファー輸送が本格化するにつれて、改善すべき課題もいくつか浮上してきた。その一つが、主にリーファー・コンテナから保冷倉庫に移動する際に発生する結露だ。これを封じ込め、品質を保つには、作業上の対策とハードによる対策があるが、それぞれ一長一短がある。冷蔵倉庫の空調のしくみの理解も必要だ。
洋酒文化の歴史的考察

I モダン・ガールは何を飲んでいたのか(8)

日本に洋酒文化が定着していったプロセスを追う本シリーズ。その手がかりとして最初にスポットを当てたのが、大正期から現れたモダン・ガールたちだ。この時期の日本にカクテルというものが登場したと前回述べたが、今回はより多くのモダン・ガールたちに親しまれていたリキュールを紹介する。
海外の土壌は固まってもほぐしやすい性質の場合が多い。写真は米国インディアナ州で
土を知る、土を使う

栽培現場ごとの土の事情(4)露地畑(3)

栽培現場を7つに分類して説明する (1) 育苗培土(野菜苗を中心に) (2) 固形培地によるハウス栽培 (3) ハウスでの地床栽培 (4) 露地畑 (5) 水田での水稲 (6) 水田からの転作 (7) 海外での農業 農業生産を行う現場を7つに分類し、それぞれについて、土のあり方と栽培の実際について説明している。露地畑の3回目。重量のある大型農業機械を使うことで起こる日本に特有の障害を説明する。
来日したアメリカ穀物協会会長(当時)と
北の空から見えるのは

一農家としてTPP参加に賛成する(1)

農村で「TPP参加に賛成」と言っても、書いても、その意見はなかったことにされてしまうと嘆く宮井氏。なぜTPPに賛成なのかの前に、今回の騒動から思い出したウルグアイラウンドのころのエピソードから披露してもらった。
価格戦略で2つのグループに分けて考える
恢復するチェーン

価格破壊志向型 vs 希望小売価格実現志向型(3)

企業内・企業間であるべき連鎖・連携について考え直す連載。このシリーズで言う「チェーン・ビジネス」の範囲と、一般に行われている業種・業態分類の特徴を見ている。今回は、価格戦略でグループ分けをした場合の、希望小売価格実現志向型チェーンについて述べる。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.22(2011.11.02)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。ドイツ・リスクアセスメント研究所は、アクリルアミドについての疫学研究の評価報告書を発表した。欧州において食品の安全上問題になったものの概要がわかる「RASFF年次報告書2010年」が公表された。米国食品医薬品局(FDA)の不正な痩身用製品に関する情報ウェブサイトでは、シブトラミンを検出した製品を紹介している。