食卓書机

泡ファンを作ったのはコーク

 以前、セイコーマートの丸谷智保社長にお話をうかがったとき、同社で統計を活用している例として世代ごとのワインの売れ筋傾向について説明してくださいました。  セイコーマートはもともと酒類にも強いチェーンですが、ワインのラインアップにも力を入れています。一方、クラブカード(ポイントカード)の普及率は高く、どんなプロフィールの人たちがどんなものを買っているのかを把握するのに役立っています。  そこからわ […]
食卓書机

微生物に賞をと言った大村氏

 ノーベル医学生理学賞が北里大特別栄誉教授の大村智氏、ウィリアム・キャンベル氏(米ドリュー大学)、屠ユウユウ氏(中国中医科学院首席研究員。ユウユウは口偏に幼を2字続ける)の3名に授与されることが決まりました。  大村氏とキャンベル氏の授賞理由は「寄生虫によって引き起こされる感染症の治療の開発」です。大村氏は微生物由来の有機化合物を多数発見し薬学研究で多くの業績を上げており、NHKの同氏へのインタビ […]
食卓書机

科学と精神の世界は両立する

 9月24日、女優の川島なお美さんが胆管がんのために亡くなられました。享年54歳。ご冥福をお祈りします。  公式ブログの昨年春の記事には「素晴らしい民間療法との出会いもありました」とあり、一部報道でそれを特定する記事も見られます。信心に意見するつもりはありません。ただとにかくご本人が最期までベストを尽くしたと納得していらしたことを祈るばかりです。また、科学的な治療を拒絶していたことを示唆する記事も […]
食卓書机

変化を恐れず正しく評価する

 平成26年度「国語に関する世論調査」(2015年1月~2月調査)の結果がこのほど発表されました。 平成26年度「国語に関する世論調査 http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h26_chosa_kekka.pdf  このなかで、「今の国語は乱れていると思うか」の問いに「乱れていると […]
「極上 九州蛙」の木箱が荷崩れして、中身の冷凍ガエルが露わになる
スクリーンの餐

「東京ジョー」の冷凍ガエル

先日、「FoodWatchJapan」の齋藤氏から、1948年の東京で撮影された35mmフィルムの映像について記したヒマナイヌ川井氏のブログ(http://himag.blog.jp/45957239.html)が話題になっていると紹介された。
食卓書机

老人を考えるのは自分のため

 国民の祝日の「敬老の日」はハッピーマンデー化によって9月第三月曜日(今年は21日)となりましたが(2001年~)、9月15日は「老人の日」で、21日までの7日間は「老人週間」です。  改正老人福祉法の「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設ける」との定めによります。  若い世代は高齢社会に関する話題 […]
食卓書机

黒船が来て変わる力を活かす

「黒船が来ないと変わらない」というのは、日本の政治・経済のシステムの短所とされますが、日本人の「黒船が来て変わる力」も評価したいと思います。  1950年代、コカ・コーラが本格的に上陸すると伝わってきたとき、ラムネやソーダ水を作っていた全国の中小零細の飲料メーカーの間にパニックが起きました。反対運動もあったようですが、その黒い無敵の飲料に対抗して、ガラナ飲料の開発に着手したり、甘味料使用を廃止して […]
ニューヨークの日本料理店「ブラッシュストローク」の「フュージョン・キュイジーヌ」
スクリーンの餐

「和食ドリーム」伝道者たち

農林水産省が外務省の協力の下に行った海外日本食レストラン数の調査によると、2015年7月時点での店舗数が前回調査(2013年1月時点)の1.6倍に相当する約89,000店に増加したという(※)。