食品スーパー月次業績

イズミ、関西スーパーなど好調

主要食品スーパーの2025年3月実績。2025年3月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち32件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち37件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したデータは9件あった。イズミ(9.1%増)、関西スーパーマーケット(8.4%増) […]
JFAコンビニエンスストア統計

サラダとコールド系など好調

日本フランチャイズチェーン協会(JFA)はJFAコンビニエンスストア統計調査月報2025年3月度を発表した。全店売上高は9994億2700万円(前年同月比103.0%)だった。既存店売上高は9601億7800万円(前年同月比102.7%)、既存店客数12億8931万8000人(同100.6%)、既存店客単価744.7円(同102.1%)だった。  JFAによる「全般的動向」は以下のとおり。 今月は […]
生鮮の市況(水産/東京都)

木曜入荷減り買い気はまずまず

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2025年4月第2週(2025年4月11日〜2025年4月17日)の概況より。 16日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱前週に比べ数量は7%の減少。前年同期は2024年4月12日〜2024年4月18日。 1日平均取扱数量は総量1,054t(96%、90%)。このうち鮮魚類は521t(前週比93%、前年同期比83%)、冷 […]
生鮮の市況(野菜/東京都)

ふき、たけのこ、きゅうり増

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2025年4月第2週(2025年4月11日〜2025年4月17日)の概況より。 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。 1日平均入荷量は総量5,068t(前週比103%、前年同期比98%)。 日ごとの動き 前週比ではふき、たけのこ、きゅうり等が増加。ブロッコリー、じゃがいも、はくさい等が減少。全体では3%の増加となった。 前年同期 […]
生鮮の市況(果実/東京都)

アンデスメロン、キウイなど増

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2025年4月第2週(2025年4月11日〜2025年4月17日)の概況より。 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。 1日平均入荷量は総量942t(前週比102%、前年同期比89%)。 日ごとの動き 前週比ではアンデスメロン、キウイ、こだますいか等が増加。清見、はっさく、りんごが減少。全体では2%の増加となった。 前年同期比では […]
食品安全情報(化学物質)

輸入食品審査システムにAI

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOは精密発酵の食品安全に関する報告書を発表。EU27カ国他は、動物用抗菌薬のEU初の販売・使用に関するデータを収集し、年次サーベイランス報告書として発表。韓国MFDSはAIを活用した輸入食品審査システムで国際認証を取得し、書類処理の自動化も導入。各国で食の安全と効率化が進む。 注目記事 【FAO】精密発 […]
食品安全情報(微生物)

裏庭養鶏に衛生の啓発が必要

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で小規模飼育の家禽類との接触に関連し、複数州にわたるサルモネラ感染が発生。2024年1月〜9月に470人が感染し、1人が死亡。患者の半数以上が発症前に家禽類を入手していた。CDCは衛生対策の徹底を呼びかけ、州の当局と家禽類の販売者らと協力して、家禽類を初めて所有する人への啓発等に取り組んでいる。 注目記 […]