食卓書机

バリスタの「人車一体」

 一昨年秋のことになりますが、エスプレッソマシンの実演セミナーを取材したときの熱気をときどき思い出します。ヌォーバ・シモネリ社とその正規代理店のトーエイ工業が2009ワールドバリスタチャンピオンの英国グウィリム・デービス氏を招いて行ったセッションでした。
「幸せのはし」(東京・神楽坂)
食って・走って・また食った

榎町の隠れた名店「幸せのはし」の志(神楽坂)

江戸川橋から神楽坂までの街並みは、古くからの出版や印刷所が軒を連ねており、今でも中小の会社があちこちにある。隣接する界隈の古くからの地名「榎町」と呼ぶのがふさわしく感じる。その一角、さる小路を入ったところに、今回ご紹介する「幸せのはし」さんがある。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.03(2012.02.8)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。痩身用、性機能増強用として販売されている製品について、各国の機関が違法成分検出や健康被害の事例を示して注意を呼びかけている。これらは国内でも入手可能なものなので、十分注意されたい。一方、欧州委員会(EC)の食品照射年次報告書が発表された。カエルの脚に次いで照射が多かったのは家禽であった。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

「執筆の舞台裏をご覧いただいちゃいます」

今週、森畑氏は急な出張が入った関係で、ご本人執筆原稿はお休みさせていただきます。かわりまして「番外編」として、森畑氏と編集部とのやりとりの一部を公開いたします(電子メール、SNSのメッセージ、電話のやりとりから再構成したものです)。森畑氏への要望や感想等ありましたら、ぜひお聞かせください。
再考・ワイン物流改善

“国産ワイン”とブドウ色素

酸化・劣化した輸入ワインは、かつては“国産ワイン”の原料として買い取られていた。しかし、逆浸透膜濃縮技術によってブドウ果汁の輸送コストが圧縮できるようになった後、それは必要な原料ではなくなったと考えられる。ただ、ワインの色を調整するための色素に富むブドウ果汁はどのような果汁か。そこが気になる。
土を知る、土を使う

作物の栄養(6)窒素の扱いにくさ

実際の窒素の働きについて考えていきましょう。水田で栽培するイネはアンモニア態窒素を利用しますが、これは比較的扱いやすいものです。しかし畑の作物は硝酸体窒素を利用します。これはコントロールのしにくい代物です。
大塚チルド食品の「スゴイダイズ」シリーズ
大豆変身物語

豆乳ブーム継続中

現在は第2次豆乳ブームと言われている。品質向上と健康への関心からと考えられる。新技術で無ろ過のものも登場したが、JASの規格上これを「豆乳」と呼べない状況が続いている。
食卓書机

倉本長治曰く「店の中には嘘がある」

 昨年亡くなった「びっくりドンキー」アレフの庄司昭夫社長は、商業界の倉本長治さんを敬愛していて、いつも持ち歩いているノートには倉本さんの言葉がいくつも書き込まれていました。インタビューの最中、よくそれを開いて読んで聞かせてくださったものです。