製造・物流 宝酒造が「松竹梅『まろやか冷酒』」をエコパウチで発売 2012年2月16日 FWJニュースデスク 宝酒造は、2月28日「松竹梅『まろやか冷酒』」900ml/エコパウチを春夏の季節限定で発売する。2011年9月に発売した「松竹梅『天』」900ml/エコパウチに続き、同素材、同形状の“エコパウチ”を使用する。
洋酒文化の歴史的考察 III 幻の「大日本基準コクテール・ブック」(4) 2012年2月15日 石倉一雄 ついに、現存する「大日本基準コクテール・ブック」原典に出合うことができた。外観、書誌情報、内容、いずれも驚かされることばかり。とくに内容の丁寧さは、著者の人柄と情熱を偲ばせるものだった。
小売・外食 第3回 世界料理学会 in HAKODATE 開催内容が決まる 2012年2月15日 FWJニュースデスク 北海道に世界の注目料理人が集う第3回 世界料理学会 in HAKODATEの開催内容が決まった。前2回を上回る発表者数、参加者数を予定している。今回初めて共通テーマ「海藻」を設定した。また、前日夜には市内で「バル街」を開催し、参加シェフらによる出店も予定している。
土を知る、土を使う 作物の栄養(7)窒素が作物に与える影響 2012年2月14日 関祐二 窒素は植物の生育や活動に最も大きな影響を与える物質で、量も必要です。しかし、だからと言って大ざっぱに扱うのではなく、量とタイミングに気を配ることが収量と品質に利いてきます。
恢復するチェーン 外食産業再生(12)モノからコトへの回帰を 2012年2月13日 奥井俊史 日本の外食産業は、外食という“コト”を“モノ”として扱うことで成長してきた。しかし、それを見直し、外食の消費体験に視点を移した“コト売り”に回帰していくことが、今後の成長の糸口になるはずだ。
食卓書机 バリスタの「人車一体」 2012年2月13日 齋藤訓之 一昨年秋のことになりますが、エスプレッソマシンの実演セミナーを取材したときの熱気をときどき思い出します。ヌォーバ・シモネリ社とその正規代理店のトーエイ工業が2009ワールドバリスタチャンピオンの英国グウィリム・デービス氏を招いて行ったセッションでした。
食って・走って・また食った 榎町の隠れた名店「幸せのはし」の志(神楽坂) 2012年2月11日 上荻吾朗 江戸川橋から神楽坂までの街並みは、古くからの出版や印刷所が軒を連ねており、今でも中小の会社があちこちにある。隣接する界隈の古くからの地名「榎町」と呼ぶのがふさわしく感じる。その一角、さる小路を入ったところに、今回ご紹介する「幸せのはし」さんがある。
食品安全情報(化学物質) 食品安全情報(化学物質)No.03(2012.02.8) 2012年2月10日 登田美桜 国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。痩身用、性機能増強用として販売されている製品について、各国の機関が違法成分検出や健康被害の事例を示して注意を呼びかけている。これらは国内でも入手可能なものなので、十分注意されたい。一方、欧州委員会(EC)の食品照射年次報告書が発表された。カエルの脚に次いで照射が多かったのは家禽であった。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします 「執筆の舞台裏をご覧いただいちゃいます」 2012年2月10日 森畑たけし 今週、森畑氏は急な出張が入った関係で、ご本人執筆原稿はお休みさせていただきます。かわりまして「番外編」として、森畑氏と編集部とのやりとりの一部を公開いたします(電子メール、SNSのメッセージ、電話のやりとりから再構成したものです)。森畑氏への要望や感想等ありましたら、ぜひお聞かせください。
再考・ワイン物流改善 “国産ワイン”とブドウ色素 2012年2月9日 大久保順朗 酸化・劣化した輸入ワインは、かつては“国産ワイン”の原料として買い取られていた。しかし、逆浸透膜濃縮技術によってブドウ果汁の輸送コストが圧縮できるようになった後、それは必要な原料ではなくなったと考えられる。ただ、ワインの色を調整するための色素に富むブドウ果汁はどのような果汁か。そこが気になる。
洋酒文化の歴史的考察 III 幻の「大日本基準コクテール・ブック」(3) 2012年2月8日 石倉一雄 好事魔多し――よいことを考えて丁寧に事を進めても、突然現れる何かですべてが瓦解することはよくある。「大日本基準コクテール・ブック」の原典を見たいと思えば思うほど、ご破算でふりだしに戻る恐怖の虜になる。その思い出話を2つ。
土を知る、土を使う 作物の栄養(6)窒素の扱いにくさ 2012年2月7日 関祐二 実際の窒素の働きについて考えていきましょう。水田で栽培するイネはアンモニア態窒素を利用しますが、これは比較的扱いやすいものです。しかし畑の作物は硝酸体窒素を利用します。これはコントロールのしにくい代物です。
大豆変身物語 豆乳ブーム継続中 2012年2月6日 横山勉 現在は第2次豆乳ブームと言われている。品質向上と健康への関心からと考えられる。新技術で無ろ過のものも登場したが、JASの規格上これを「豆乳」と呼べない状況が続いている。
恢復するチェーン 外食産業再生(11)外食チェーンは模倣されるしくみを持っている 2012年2月6日 奥井俊史 外食チェーンが用いるノウハウは、いずれ公開されることが前提となる。また、外部のノウハウを用いれば、当然それは他社でも採用される。日本の外食チェーンは構造的に模倣される宿命にある。
食卓書机 倉本長治曰く「店の中には嘘がある」 2012年2月6日 齋藤訓之 昨年亡くなった「びっくりドンキー」アレフの庄司昭夫社長は、商業界の倉本長治さんを敬愛していて、いつも持ち歩いているノートには倉本さんの言葉がいくつも書き込まれていました。インタビューの最中、よくそれを開いて読んで聞かせてくださったものです。