イワシ3倍、スルメイカ2倍増

2026年1月第1週(2026年1月2日〜2026年1月8日)

イワシ(イメージ)

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2026年1月第1週(2026年1月2日〜2026年1月8日)の概況より。
今週は2日(金)、3日(土)、7日(水)が休市のため3日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べわずかに減少。前年同期は2025年1月3日~2025年1月9日。
1日平均取扱数量は総量1,090t(109%、99%)。このうち鮮魚類は465t(前週比98%、前年同期比96%)、冷凍魚類は355t(前週比153%、前年同期比98%)、塩干加工品は270t(前週比91%、前年同期比106%)。

日ごとの動き

1月5日(月)正月明けの取引、各地休漁の影響で、例年通り、総じて品薄取引となった。ブリは大幅上伸、アジとサバはともに堅調、スルメは小高く、イワシとカツオはともにできずだった。相場全体では上伸。

1月6日(火)休市前の取引、入荷増で、買い気はいまひとつ。カツオは堅調、スルメはおおむね反落、アジは小安く、サバとイワシはともに小動き、ブリは保合った。相場全体では小反落。

1月8日(木)休市明けの取引、入荷増で買い気は振るわなかった。カツオは1割上伸、サバは堅調、イワシは2割下落、アジは小幅ながら続落、スルメは弱保合、ブリは小甘かった。相場全体では区々。

品目別の動き

アジ 中型が長崎、中小型が青森主体に入荷。前週に比べ数量は14%増加、価格は中型、中小型ともに7.5割強高。

サバ 千葉と新潟主体に入荷。前週に比べ数量は約2倍に増加、価格は5.5割弱高。

イワシ 千葉と鹿児島主体に入荷。前週に比べ数量は約3.3倍に増加、価格は1.5割弱高。

スルメイカ 岩手主体に入荷。前週に比べ数量は約2倍に増加、価格は0.5割強安。

カツオ 愛媛主体に入荷。前週に比べ数量はほぼ変わらず、価格は7.5割強高。

ムキカキ わずかに減少、三陸産の価格は2割強高。

参考:卸売市場で使う市況用語メモ

主な水産物の市況(2026年1月第1週)
品名一日平均取扱数量(t)主産地銘柄卸売価格(円/㎏)及び中値比較
取扱数量前週比前年同期比高値中値安値前週比前年同期比
マグロ65.97197各地2,268,00011,4491,296238148
海外
メバチ33.912373各地※冷凍3,0241,34297298125
アジ23.5114118長崎1,7281,296756177112
青森中小1,188666324176
サバ13.120258千葉ほか1,404972378153184
イワシ11.733471千葉ほか1,080675216114147
スルメイカ7.3203133岩手2,2951,4041,0809490
冷スルメイカ4.1273216各地2,3762,160
サンマ3.355094各地解凍1,080648
カレイ6.19254北海道1,1881,080972261103
青森ほかマコ1,080945864143143
北海道アカ1,2961,080864190154
北海道アサバ648150120
ハマチ24.16275愛媛ほか野〆2,0521,9981,944100168
塩サケ14.513487北海道トキ2,7002,4842,376100
北海道アキ1,1881,1341,08010075
タラ類23.4133100北海道 ほか1,188432
宮城ぶわ1,8361,620
カツオ1.2100120愛媛2,1601,080176114
キンメダイ7.1203169東京ほか4,6442,4121,40411988
ムキカキ6.29843三陸6,4804,5672,700121128
各地3,7802,160

豊洲市場調べ。卸売価格(高値、中値、安値)の単位はkg/円。「各地※」は海外を含む。

東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)
https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/torihiki/week/suisan