スクリーンの餐 「お父さんと伊藤さん」の柿ととんかつのソース 2016年11月4日 rightwide 食欲の秋もたけなわ。今回は現在公開中の「お父さんと伊藤さん」を、劇中に登場する秋の味覚と共に紹介する。
農業と食品・外食の連携の未来 低糖質志向で生まれた新市場 2016年10月31日 齋藤訓之 前回、日本の消費者の低糖質食への関心は2008年に特定健診・特定保健指導(いわゆる「メタボ健診」)がスタートしたあたりから強まり、日本の食品・飲料メーカーはこの動きに敏感に反応した、と書きましたが、実際にはメーカーがニーズを予測して先に対応したと見るべきかもしれません。
スクリーンの餐 「TSUKIJI WONDERLAND 築地ワンダーランド」の旬の魚たち 2016年10月14日 rightwide 現在公開中の「TSUKIJI WONDERLAND 築地ワンダーランド」は、本来であれば11月に豊洲への移転を予定していた築地市場の現在の姿を映像に残すために製作されたドキュメンタリーである。
スクリーンの餐 戦火と農業――「みかんの丘」と「とうもろこしの島」 2016年9月30日 rightwide 2015年4月、日本でこれまでグルジアと呼ばれていた国の外名(※)は法改正によってジョージアに改められた。このジョージアを舞台にした映画が現在2本同時公開されている。
スクリーンの餐 「健さん」と「ブラック・レイン」のそば・うどん 2016年9月2日 rightwide 現在公開中の「健さん」は、2014年に亡くなった俳優、高倉健(以降、健さん)ゆかりの国内外20人以上の証言から知られざるスターの実像に迫ったドキュメンタリーである。
農業と食品・外食の連携の未来 食品流通は築地型から長野型へ 2016年8月31日 齋藤訓之 築地市場の豊洲移転問題がやや暗礁に乗り上げそうな様相を呈しています。この背景には、仲卸を中心とする個々の事業者の経営上の事情もありそうですが、ここにきて新市場の建築と構造を問題だとする論調も現れてきています。
スクリーンの餐 「アスファルト」のクスクス 2016年8月19日 rightwide 前回は日本の団地を舞台にした作品を紹介したが、今回はフランスの団地を舞台にした「アスファルト」を取り上げる。 “バンリュー”での愛と絆を描く フランスでも日本と同様、1960年代に住宅不足対策としてパリ等の大都市の郊外に公営団地の建設が進んだ。その建設の様子は団地の主婦売春を題材としたゴダールの「彼女について私が知っている二、三の事柄」(1966)でも描かれている。 その後、バンリューと呼ばれ […]
農業と食品・外食の連携の未来 健康長寿に関係する10の食品 2016年7月31日 齋藤訓之 前回ご紹介した東京都健康長寿医療センターによる、食事と健康長寿の関係の疫学的な研究の成果をもう一つご紹介します。
スクリーンの餐 「カンパイ!世界が恋する日本酒」の“SAKE” 2016年7月22日 rightwide 現在公開中の「カンパイ!世界が恋する日本酒」は、日本酒を巡る新しい波と“SAKE”に魅入られた人々を描いたドキュメンタリーである。
スクリーンの餐 「二ツ星の料理人」魔法と侍 2016年7月8日 rightwide 現在公開中の「二ツ星の料理人」は、ブラッドリー・クーパーが、スコットランド出身のシェフ、ゴードン・ラムゼイをモデルにしたシェフを演じるドラマである。
農業と食品・外食の連携の未来 健康長寿につながる食事の形 2016年6月30日 齋藤訓之 渋沢栄一と言えば「日本資本主義の父」と言われる人ですが、渋沢には、医療福祉に熱心に携わった人という一面もあります。
スクリーンの餐 「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の道草料理 2016年6月24日 rightwide 今回は現在公開中の「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」に登場する、野草を使った料理等について述べていく。