イワシ24%増。価格2割安

2026年1月第4週(2026年1月23日〜2026年1月29日)

いわし(イメージ)

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2026年1月第4週(2026年1月23日〜2026年1月29日)の概況より。
28日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ4%の減少。前年同期は2025年1月24日~2025年1月30日。
1日平均取扱数量は総量858t(89%、89%)。このうち鮮魚類は467t(前週比96%、前年同期比90%)、冷凍魚類は172t(前週比79%、前年同期比82%)、塩干加工品は219t(前週比86%、前年同期比95%)。

日ごとの動き

1月23日(金)週末の取引、買い気は低調。ブリは2〜3割上伸、イワシは堅調、アジは強保合、スルメは1〜2割下落、サバは保合にとどまった。相場全体では小動き。

1月24日(土)休市前の取引、買い気は幾分上向き。ブリは小幅ながら続伸、スルメは小反発、サバとイワシはともに堅調、アジは保合った。相場全体では堅調。

1月26日(月)休市明けの取引、買い気は低調。アジは1〜3割上伸、スルメは強保合、サバは1割下落、ブリは軟調、イワシは小動きとなった。相場全体では小動き。

1月27日(火)休市前の取引、買い気はいまひとつ。ブリは小安く、サバは軟調、アジは2割続伸、スルメは区々、イワシは保合った。相場全体では軟調。

1月29日(木)休市明けの取引、買い気よく、荷動きはおおむね良好。ブリは小反発、スルメは堅調、カツオは底堅い、アジは週前半の高値疲れで小反落、イワシは小安く、サバは弱保合だった。相場全体では区々。

品目別の動き

アジ 中型が佐賀と長崎、中小型が千葉主体に入荷。前週に比べ数量は9%増加、価格は中型がわずかに下落、中小型が1.5割安。

サバ 長崎主体に入荷。前週に比べ数量はほぼ変わらず、価格は5.5割強高。

イワシ 鳥取と千葉主体に入荷。前週に比べ数量は24%増加、価格は2割安。

スルメイカ 富山主体に入荷。前週に比べ数量はほぼ変わらず、価格は0.5割強高。

カツオ 高知主体に入荷。前週に比べ数量は31%減少、価格は2割弱安。

ムキカキ ほぼ変わらず、三陸産の価格はわずかに上昇。

参考:卸売市場で使う市況用語メモ

主な水産物の市況(2026年1月第4週)
品名一日平均取扱数量(t)主産地銘柄卸売価格(円/㎏)及び中値比較
取扱数量前週比前年同期比高値中値安値前週比前年同期比
マグロ40.297116各地12,9604,3781,8369280
海外
メバチ33.910951各地※冷凍3,0241,4321,080101136
アジ39.2109105佐賀ほか1,29675654097125
千葉中小86462154085128
サバ19.710077長崎1,620778432157164
イワシ17.612473鳥取ほか1,08044327080132
スルメイカ4.110080富山2,0521,4041,080106100
冷スルメイカ3.314394各地2,3762,160
サンマ2.4100218各地解凍1,080648
カレイ12.69862北海道8645944328396
青森ほかマコ972896756109128
北海道アカ1,080738540108109
北海道アサバ1,080567324119128
ハマチ16.810966愛媛ほか野〆2,0521,9981,944100168
塩サケ17.174128北海道トキ2,7002,4842,376100
北海道アキ1,1881,1341,08010075
タラ類32.29897岩手ほか1,404324
宮城ぶわ1,8361,620
カツオ0.96945高知1,9441,7281,62082115
キンメダイ7.111387東京ほか6,4802,1601,08010288
ムキカキ9.510152三陸4,8602,9741,404103107
各地5,4001,728

豊洲市場調べ。卸売価格(高値、中値、安値)の単位はkg/円。「各地※」は海外を含む。

東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)
https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/torihiki/week/suisan