食の損得感情

有機農家に期待される役割

1月19日、任意の生産者組織JOHF(Japan Organic Heart Farmers-Food-Family)の生産者会議が開催された。同会は、事務局長でワタミファーム社長の武内智が平成フードサービス副社長時代に目標と価値観の会う生産者と設立したもので、年に一度の生産者会議も今回で10回目となった。会場はワタミ本社で、同社の渡邉美樹社長も出席した。
牛だけがスターなのではない(国産の乳牛。本文とは関係ありません)
食の損得感情

隠すのではなく、自慢することを考える

2005年11月、公正取引委員会がフォルクス(大阪府吹田市、山口伸昭社長)に対し、牛の成型肉を「生肉の切り身であるかのように表示していた」として排除命令を下した。このニュースを耳にして、最初から「当然だ」と受け止めた外食関係者は、どれほどいただろうか。「言われてみればその通り」「今後気を付けねば」という感想に至ったのはしばし考えてから、という関係者は一人や二人ではなかったのではないか。
食べる智恵

七草はコトを食べる

今日は七草。Chinaでは1月7日を「人日」と言うそうで、正月1日~6日に獣畜について占い、7日にやっと人のことを占ったのだとか。その日に7種類の野菜の入った羹(あつもの)を食べたとのこと。
食べる智恵

駅弁を“文化”として守る

JR東日本は、87年の国鉄民営化以来業績を伸ばし続けてきた。99年頃から伸びは鈍化しているが、JRグループの稼ぎ頭であることに変わりはない。首都圏というドル箱を持つこともさることながら、技術革新、それによるスピードアップ、効率化、サービス力の強化があっての結果だ。