妻のラブレターのような弁当

ごはん映画ベスト10 2017年 洋画編

年末の恒例企画、年間1000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する。まずは洋画編から。

 ここ数年来の傾向であったグルメ系ドキュメンタリーブームは一息ついた感があるが、ドラマにおいては世界中の多様な食べ物を題材とした力作が揃っている。

選定基準

2017年1月1日~2017年12月31日に公開(公開予定)の洋画で、

  • 食べ物や飲み物の「おいしそう度」
  • 食べ物や飲み物の作品内容への関連性
  • 作品自体の完成度

の3点を加味して選定した。

●2017年度ごはん映画ベスト10〈洋画編〉

★=1.0点 ☆=0.5点
順位タイトルおいしそう度作品との関連性作品の完成度合計
1「パターソン」の愛妻弁当★★★★★★★★★☆★★★★★14.5
2「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」のハンバーガー★★★★★★★★★★★★★★14.0
3「タレンタイム 優しい歌」のハラル点心★★★★★★★★☆★★★★★13.5
4「LION ライオン 25年目のただいま」のジャレビ★★★★★★★★★★★★★13.0
5「マフィアは夏にしか殺らない」のイリス★★★★★★★★☆★★★★12.5
6「ハイジ アルプスの物語」の白パンとチーズ黒パン★★★★☆★★★★★★★☆12.0
7「ラ・ラ・ランド」のサプライズディナー★★★☆★★★★★★★★11.5
8「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」のイチゴミルク★★★★★★★★★★★11.0
9「0円キッチン」の廃棄食材料理★★★☆★★★★★★★10.5
10「希望のかなた」のシュールストレミングずし★★★★★★★★★★10.0

第10位

「希望のかなた」のシュールストレミングずし

 内戦の続くシリアから想像を絶する苦難の旅を経てフィンランドにたどり着いた難民の青年カーリド(シェルワン・ハジ)は、脱サラしてレストラン経営に乗り出したヴィクストロム(サカリ・クオスマネン)と出会い、従業員として採用される。本作は強制送還とナショナリストの恐怖に晒されるカーリドを、ヴィクストロムをはじめとする心優しき人たちがかくまい、旅の途中で生き別れとなった妹ミリアム(二ロズ・ハジ)との再会を手助けするという人情ドラマである。

「過去のない男」(2002、本連載第22回参照)で主人公にすしを食べさせ、クレージーケンバンドの小野瀬雅生に「MOTTO WASABI(もっと わさび)」という劇中歌をリクエストした日本通のアキ・カウリスマキ監督は、今回はヴィクストロムのレストランを経営改善のために流行りの日本料理店に改装した「インペリアル・スシ」を登場させている。

 しかしそこで出されるすしは近所の書店で仕入れた日本の観光ガイドを見ながら調理するという付け焼き刃で、ネタのサーモンをまともに包丁でさばけず、わさびも明らかに多過ぎる。観た瞬間、筆者はアニメ「ど根性ガエル」(1972)で「宝寿司」の梅さんがひろしに握った、シャリをわさびに置き換えたお仕置きずしを思い出してしまった。

 しまいにはサーモンが足りなくなって、世界一臭い食品として有名なスウェーデンのニシンの塩漬け、シュールストレミング(フィンランドではハパンシラッカと呼ばれる)で代用するという驚くべき荒業に出る。この“東西の食の出会い”がどのような結果をもたらしたかは、中国の銅鑼や皿の上にお椀を載せるという珍妙なテーブルセットにも我慢していた寛容な日本人観光客たちが、即座に逃げ出したことでも明らかだろう。

 しかしこれはわかった上でヨーロッパ人のトンデモ日本観を揶揄したカウリスマキ流のレトリックであり、彼のことだからわさびてんこ盛りのシュールストレミングずしを試食して、「意外と鮒ずしみたいで珍味だ」とか言っていたのかも知れない。そして、ヨーロッパにおける難民問題という重いテーマを扱いながら、こうしたユーモラスなシーンの数々が作品に救いをもたらしているのである。

公式サイト:http://kibou-film.com/

第9位

「0円キッチン」の廃棄食材料理

 ジャーナリストで“食材救出人”を名乗るダーヴィド・グロス監督が、食用油の廃油で走る車でゴミ収集用ダストボックスを改造したキッキンを牽引し、オーストリア、ドイツ、ベルギー、オランダ、フランスの5カ国を巡って、廃棄された食材を“救出”して料理し、出会った人々に届けていくというユニークな試みを記録したドキュメンタリーである。

 オーストリアでは家庭の冷蔵庫に眠ったまま廃棄される運命だった食材、ドイツでは規格外のため出荷される前に廃棄される野菜を救出し、ベルギーの欧州議会の食堂では廃棄食材料理を議員たちに試食してもらい、食品ロスの問題をアピールする。オランダでは人口が増大した未来の食材として注目される昆虫食(今年公開された「ブレードランナー2049」にも出てきた)の料理にもチャレンジ。フランスでは漁船に一日料理人として乗り込み、漁の途中で捨てられてしまう魚を料理して漁師に振る舞う。

 684.5Lの廃油で5,079kmを走破したこの旅で救出した食材は690kg。世界で毎年廃棄される食材の量13億tとは比較にもならないが、評価できるのは盛り付け等の見映えにこだわり、廃棄食材であることを忘れさせ少しでもおいしく見せようとするグロス監督の姿勢だ。あの「タンポポ」(1985、本連載第147回参照)のセンセイがホームレスの仲間たちと残飯グルメを楽しんでいたことを思い出させる作品である。

公式サイト:http://unitedpeople.jp/wastecooking/

第8位

「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」のイチゴミルク

「長くつ下のピッピ」(1969)や「ロッタちゃん はじめてのおつかい」(1993)といったヨーロッパ・キッズ映画のジャンルに属しながら、ミュージカルの要素と社会風刺を加えた作品である。

 ドイツ中央部に位置する架空の町ポラースドルフをヨーロッパの平均的モデル都市に見立てたマーケティング・リサーチ会社“銀色団”の工作員たちが、町のスーパーの棚にトマトミルク、青汁コーンフレーク、ラベンダーケチャップ、激辛コーヒーといった新商品を紛れ込ませ、消費者の動向を調査し始める。

 TVから垂れ流されるCMに感化された大人たちは新商品に飛び付き、こんなものは食えないと言う親世代を老人ホームに送ってしまう。そうした大人たちに反旗を翻したのが、天才アカハナグマのクアッジを旗頭にした6人の4歳児のグループ“ハナグマギャング団”。彼らは大人たちを睡眠薬で眠らせている間に老人ホームから救出したおじいちゃん、おばあちゃんたちと共に、銀色団が平均的と評価した町を、マーケティング・リサーチには適さない特別な場所に作り変えていく。

 その目玉と言えるのが、クアッジの大好物であるイチゴミルク。畑から採れたてのイチゴ、牧場から搾りたてのミルクを給水塔に集め、大きなプールを瞬く間にイチゴミルクで満たしていく自動生産システムは、イチゴミルク世界一に認定される。どこからともなく現れた踊り子たちがイチゴミルクのピンク色に染まったプールの中で歌い踊る祝祭的なシーンは、「百万弗の人魚」(1952)等のエスター・ウィリアムズ主演のハリウッド・ミュージカルの一場面を観ているようだった。

公式サイト:http://www.sekaideichiban.com/

第7位

「ラ・ラ・ランド」のサプライズディナー

 本連載第152回ではコーヒーのシーンを通じて「カサブランカ」(1942)との共通点を述べたので、今回は違う視点から。

 映画の中盤過ぎの秋の章、古き良き時代のジャズをこよなく愛するピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)は、尊敬する伝説的ジャズプレイヤー、チャーリー・パーカーのニックネーク「バード」の由来となったと言われているパーカーの好物「チキン・スティック」と名付ける予定の自分のジャズクラブの開店資金を稼ぐため、信念を曲げてセバスチャンとは音楽の方向性が異なる友人のキース(ジョン・レジェンド)のバンドに加わる。バンドは成功を収め、恋人のミア(エマ・ストーン)も応援するが、彼が好きでやっていることではないと気付いていた。

 そんな折り、帰宅したミアをツアーで多忙な日々を送っていたセバスチャンがサプライズディナーを用意して待っていた。最初は和やかな雰囲気でディナーを楽しんでいた二人だが、次第に本音がぶつかり合って喧嘩になってしまう。そのさなかにけたたましく鳴り響く警告音。メインディッシュをオーブンにかけていたことを忘れていたセバスチャンと同じように、観客も料理のことを忘れていたという仕掛けで、丸焦げになった料理が二人の行く末を暗示するのだった。

公式サイト:http://gaga.ne.jp/lalaland/

第6位

「ハイジ アルプスの物語」の白パンとチーズ黒パン

 ヨハンナ・スピリの児童文学「アルプスの少女ハイジ」は、1974年の高畑勲監督によるTVアニメが最も有名だが、実写でもシャーリー・テンプルがハイジを演じた「ハイデイ」(1937)をはじめ何度も映画化されている。

 今年日本で公開された本作は最新の実写版だが、アラン・グスポーナー監督は、作品の舞台となったスイスでも放映された高畑版「ハイジ」を観て育った世代。高畑版ではカットされたハイジ(アヌーク・シュテフェン)と仲の良いクララ(イザベル・オットマン)に嫉妬したペーター(クイリン・アグリッピ)が車椅子を壊すエピソード等も含め、原作をほぼ忠実に再現している。

 本連載第26回で取り上げた「ブラック・ブレッド」(2010)のスペインと同様に、スイスやドイツでも貧困層は固いライ麦の黒パンを食べ、富裕層は柔らかい精製小麦の白パンを食べていた。そのことが、ペーターのおばあさんが固い黒パンを食べるのに苦労しているのを見かねたハイジが、フランクフルトのゼーゼマン家で出されていた白パンをアルムの山に持ち帰り、おばあさんに食べさせてやるエピソードからわかる。

 しかし、そんな黒パンも名優ブルーノ・ガンツが演じるおんじの手にかかると、暖炉の火であぶって溶かしたヤギのミルクのチーズを載せることで、ごちそうに見えてくるのが不思議だ。

公式サイト:http://heidimovie.jp/

第5位

「マフィアは夏にしか殺らない」のイリス

 1970年代から90年代にかけてのイタリア・シチリア島のパレルモが舞台。マフィア同士の抗争のさなかに生まれた少年アルトゥーロ(アレックス・ビスコンティ)は、転校生の美少女フローラ(シネヴラ・アントーン)に一目惚れ。

 ある日アルトゥーロは父と立ち寄ったカフェでジュリアーノというおじさんと知り合う。ジュリアーノが「パレルモっ子ならこれを食え」とアルトゥーロに勧めたのが、チョコとリコッタチーズが入ったペストリーに粉砂糖をかけたパレルモ名物の菓子イリス。そのおいしさのあまり、アルトゥーロは毎日フローラの机にイリスを置いて気を引こうとするが、フローラはアルトゥーロの恋敵フォフォのプレゼントと勘違いしてしまう。

 さらに、カフェにイリスを食べに来ていたジュリアーノがマフィアに暗殺されるという事件が起きる。実はジュリアーノはマフィアの犯罪を追及していた警部であった。マフィアによる血なまぐさい事件に不安がるアルトゥーロに父は言う。「心配するな、マフィアは夏にしか殺らないから」。

 その後、青年となりTV局で働くアルトゥーロ(ピフ)は、スイスに引っ越して政治家の秘書になりパレルモに帰って来たフローラ(クリスティアーナ・カポトンディ)と再会。プレゼントにイリスを持ってきたアルトゥーロに、子供時代の事件を思い出したフローラが一言。「銃弾は入ってないわよね」。

 アルトゥーロの成長とマフィアによる事件をリンクさせながら、「シシリーの黒い霧」(1963)や「コーザ・ノストラ」(1973)のような社会派マフィアものとは一線を画するコメディタッチで描いた、ピエルフランチェスコ・ディリベルト(ピフの本名)の監督・原案・脚本による力作である。

公式サイト:http://www.vivaitaly3.com/#mafia_kills_only_in_summer

第4位

「LION ライオン 25年目のただいま」のジャレビ

 幼い頃にインドで兄とはぐれて迷子になり、オーストラリアの里親のもとで育った青年サルー(デヴ・パテル)が、Google Earthを使って25年ぶりに家を見つけ出し、実母と再会した実話の映画化である。

 里親や友人に囲まれて幸福に暮らしていたサルーが過去の記憶を蘇らせるきっかけになったのが、何気なく家のキッチンに置かれていたジャレビであった。ジャレビとはインド等の南アジアから中東、北アフリカにかけて一般的に見られる揚げ菓子で、小麦粉と水を混ぜてこねた生地を絞り袋に入れ、熱した食用油に円を描きながら落としていき、揚がったら油切りをしてシロップに絡めて作る、ドーナツやプレッツェルに似たものである。

 サルーは迷子になる前、通りがかった屋台で売られているジャレビを兄にねだったが、その時はお金がなくて食べられず、大人になって初めて食べたことになる。つまり覚えていたのは味覚ではなく、真っ赤に染められた生地がジュージュー音を立てながら揚がっていく香ばしい匂い。サルーの回想シーンでは、映像と音声を強調することで、ジャレビの香りが漂ってきそうな効果を狙っている。

公式サイト:http://gaga.ne.jp/lion/

第3位

「タレンタイム 優しい歌」のハラル点心

 2003年に「ラブン」で監督デビューし、自らの家族をモデルにした「細い目」(2004)、「グブラ」(2005)、「ムクシン」(2006)の“オーキッド三部作”で知られるマレーシアの女性監督ヤスミン・アフマドの集大成にして遺作となった2009年作品。

 とある高校で開催される音楽コンクール“タレンタイム”。マレー系ムスリム(イスラム教徒)の家に育ったピアニストのムルー(パメラ・チョン)、末期がんの母を抱えた秀才ギタリストのハフィズ(モハマド・シャフィー・ナスウィ)、中国系の二胡奏者のカーホウ(ハワード・ホン・カーホウ)の3人の参加者と、リハーサル期間中ムルーをバイクで送迎する係を任されたインド系ヒンドゥー教徒で聴覚障がい者のマヘシュ(マヘシュ・ジュガル・キショール)という人種・宗教が多様なマレーシア社会を背景とした青春ドラマである。

 ムルーの父はイギリス人とマレー人のハーフで、イギリスからやって来た祖母をもてなすために中国系のメイド、メイリンが用意したのがムスリム向け豚肉抜きのハラル点心。豚肉の代わりに鶏肉を使っていると思われるが、蒸篭で蒸された本格的な点心が食卓に並んだ様相は遜色ないどころか壮観である。

公式サイト:http://www.moviola.jp/talentime/

第2位

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」のハンバーガー

 本連載第156回ではレイ・クロックのサクセスストーリーに焦点を当てたが、「おいしそう度」にかけてはクロック自身が自著「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝――世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者」で述べているように、マクドナルドの創業者であるマックとディックのマクドナルド兄弟が“はじまりの地”サンバーナーディーノで成し遂げた偉業にはかなわないだろう。

 弟ディックのアイデアを兄マックがバックアップするという絶妙のコンビネーションによって綿密に練られたスピード・サービス・システムを、テニスコートに描いた店のレイアウトの上でリハーサルを繰り返して改善していった結果、サーバーナーディーノの店にできた行列に並んだクロックが目にしたのは、お客様が買ったばかりのハンバーガーを頬張る“笑顔”。クロックがこの笑顔に出会わなければ、現在のマクドナルドの繁栄はなかったかも知れないと思わせるシーンである。

 実はマクドナルド兄弟、サンバーナーディーノに店を出す前はハリウッドの撮影所でスタッフとして働き、映画館を経営したこともあるという。業種は違えどお客様を笑顔にするという目的は共通であり、兄弟のサービス精神はこの時期に培われたのではないかと思われる。

公式サイト:http://thefounder.jp/

第1位

「パターソン」の愛妻弁当

 本連載第161回参照。今回はパターソン(アダム・ドライバー)が毎朝持っていく妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)手製のお弁当の中身を、劇中のワンカット(イラスト参照)をもとに詳しく見ていこう。

ローラからのメッセージが聞こえてくるようなパターソンの弁当。
ローラからのメッセージが聞こえてくるようなパターソンの弁当。
  • ① 食べかけのサンドイッチ。
  • ② 手提げのブリキのランチボックス。
  • ③ お弁当を包んでいたと思われるモノトーンの市松模様のクロス。
  • ④ おかずが入った保存容器。フタに描かれたモノトーンの丸模様はローラが描いたもの。
  • ⑤ お菓子が入った保存容器のフタにもモノトーンの模様。日によっては、ローラがマーケットに出品したカップケーキが入っていることも。
  • ⑥ デザートのオレンジ。皮にモノトーンの目玉模様が描かれている。
  • ⑦ ルネサンス期の画家ボッティチェリが描いた詩人ダンテの絵のポストカード。一輪のバラが添えられている。
  • ⑧ ローラのセルフポートレート。
  • ⑨ お茶の入った水筒。

 モノトーンデザインのオブジェやセルフポートレートからは、「私はいつもそばにいるよ」、ダンテのポストカードからは「詩作も頑張ってね」というローラのメッセージが聞こえてくるようだ。お弁当を通した一種のラブレターとも言える。

 本作はパターソンとローラと愛犬マーヴィンの一週間をゆったりとしたテンポで描いているように見えながら、この短いワンカットからも読み取れるように、場面ごとの情報量が非常に多い。噛めば噛むほど味が出るスルメのような作品である。

公式サイト:http://paterson-movie.com/

 次回、激戦必至のベスト10「邦画編」は再来週12月29日にお届けする。お楽しみに。

【希望のかなた】

公式サイト
http://kibou-film.com/
作品基本データ
原題:TOIVON TUOLLA PUOLEN
製作国:フィンランド
製作年:2017年
公開年月日:2017年12月2日
上映時間:98分
製作会社:SPUTNIK OY
配給:ユーロスペース
カラー/サイズ:カラー/アメリカンビスタ(1:1.85)
スタッフ
監督・脚本・製作・美術:アキ・カウリスマキ
共同制作:ミシャ・ヤーリ、マーク・ロフ、ラインハルト・ブルンディヒ
撮影:ティモ・サルミネン
録音:テロ・マルムバリ
照明:オッリ・ヴァルヤ
編集:サム・ヘイッキラ
衣装:ティーナ・カウカネン
キャスト
カーリド:シェルワン・ハジ
ヴィクストロム:サカリ・クオスマネン
カラムニウス:イルッカ・コイヴラ
ニルヒネン:ヤンネ・ヒューティアイネン
ミルヤ:ヌップ・コイブ
ヴィクストロムの妻:カイヤ・パカリネン
ミリアム:ニロズ・ハジ
マズダク:サイモン・フセイン・アルバズーン
洋品店の女店主:カティ・オウティネン
収容施設の女性:マリヤ・ヤルヴェンヘルミ
コイスティネン(犬):ヴァルプ

(参考文献:KINENOTE)


【0円キッチン】

公式サイト
http://unitedpeople.jp/wastecooking/
作品基本データ
原題:WASTECOOKING
製作国:オーストリア
製作年:2015年
公開年月日:2017年1月21日
上映時間:81分
製作会社:(制作 ミスチフ・フィルムズ/制作協力 SWR/ARTE,ORF)
配給:ユナイテッドピープル
カラー/モノクロ:カラー
スタッフ
監督:ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ
脚本:ダーヴィド・グロス
プロデューサー:ラルフ・ヴィザー
撮影監督:ダニエル・サメール
音楽:ジム・ハワード
編集:マレク・クラロフスキー
キャスト
食材救出人:ダーヴィド・グロス

(参考文献:KINENOTE)


【世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方】

公式サイト
http://www.sekaideichiban.com/
作品基本データ
原題:QUATSCH UND DIE NASENBÄRBANDE
製作国:ドイツ
製作年:2014年
公開年月日:2017年2月11日
上映時間:83分
製作会社:Veit Helmer Film-produktion
配給:エデン、ポニーキャニオン
カラー/サイズ:カラー/アメリカンビスタ(1:1.85)
スタッフ
監督:ファイト・ヘルマー
脚本:ハンス・ウルリヒ・クラウゼ、ファイト・ヘルマー
製作:ファイト・ヘルマー
撮影:フェリックス・ライベルク
音楽:シェリリン・マクニール、マルコム・アリソン、イングフリード・ホフマン、ピット・バウムガルトナー、FM・アインハイト、ラース・ローン、シャンテル
編集:ヴィンセント・アスマン
キャスト
リーケ:ノラ・ボーネル
マックス:ジャスティン・ウィルケ
レネ:シャーロット・ルービッヒ
ポール:ピーター・ディヤン・ブダク
スーゼ:ヘンリエッテ・クラトチウィル
ベン:マティス・ミオ・ワイゼ

(参考文献:KINENOTE)


【ラ・ラ・ランド】

公式サイト
http://gaga.ne.jp/lalaland/
作品基本データ
原題:LA LA LAND
製作国:アメリカ
製作年:2016年
公開年月日:2017年2月24日
上映時間:128分
製作会社:サミット・エンターテインメント
配給:ギャガ=ポニーキャニオン
カラー/サイズ:カラー/シネマ・スコープ(1:2.35)
スタッフ
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
エグゼクティブプロデューサー:モリー・スミス、トレント・ルッキンビル、サッド・ルッキンビル
製作:フレッド・バーガー、ジョーダン・ホロウィッツ、ゲイリー・ギルバート、マーク・プラット
撮影監督:リヌス・サンドグレン
プロダクション・デザイン:デヴィッド・ワスコ
音楽監督:スティーブン・ギシュツキ
エグゼクティブ音楽プロデューサー:マリウス・デ・ヴリーズ
編集:トム・クロス
衣装デザイナー:メアリー・ゾフレス
作詞:ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール
作曲:ジャスティン・ハーウィッツ
振付:マンディ・ムーア
キャスト
セバスチャン(セブ)・ワイルダー:ライアン・ゴズリング
ミア・ドーラン:エマ・ストーン
トレーシー:カリー・ヘルナンデス
アレクシス:ジェシカ・ローゼンバーグ
ケイトリン:ソノヤ・ミズノ
ローラ:ローズマリー・デウィット
ビル:J・K・シモンズ
グレッグ:フィン・ウィットロック
キース:ジョン・レジェンド

(参考文献:KINENOTE)


【ハイジ アルプスの物語】

公式サイト
http://heidimovie.jp/
作品基本データ
原題:HEIDI
製作国:スイス、ドイツ
製作年:2015年
公開年月日:2017年8月26日
上映時間:111分
製作会社:Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH
配給:キノフィルムズ/木下グループ
カラー/サイズ:カラー/ビスタ
スタッフ
監督:アラン・グスポーナー
脚本:ペトラ・ヴォルぺ
原作:ヨハンナ・スピリ「アルプスの少女ハイジ」(講談社青い鳥文庫)
プロデューサー:ルーカス・ホビ、レト・シャルリ、ヤーコブ・クラウゼン、ウリ・ブッツ
キャスト
ハイジ:アヌーク・シュテフェン
アルムおんじ:ブルーノ・ガンツ
クララ:イザベル・オットマン
ペーター:クイリン・アグリッピ
ロッテンマイヤー:カタリーナ・シュットラー
おばあさま:ハンネローレ・ホーガー
ゼーゼマン:マキシム・メーメット
セバスチャン:ペーター・ローマイヤー

(参考文献:KINENOTE)


【マフィアは夏にしか殺らない】

公式サイト
http://www.vivaitaly3.com/#mafia_kills_only_in_summer
作品基本データ
原題:LA MAFIA UCCIDE SOLO DESTATE
製作国:イタリア
製作年:2013年
公開年月日:2017年6月3日
上映時間:90分
製作会社:ワイルドサイド・ライ・チネマ
配給:パンドラ
カラー/サイズ:カラー/アメリカンビスタ(1:1.85)
スタッフ
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト、ミケーレ・アストーリ
脚本:ピエルフランチェスコ・ディリベルト、ミケーレ・アストーリ
原作:ピエルフランチェスコ・ディリベルト
原案:ピエルフランチェスコ・ディリベルト、ミケーレ・アストーリ、マルコ・マルターニ
製作:マリオ・ジャナーニ、ロレンツォ・ミエーリ
撮影:ロベルト・フォルツァ
美術:マルチェッロ・ディ・カルロ
音楽:サンティ・ブルヴィレンティ
録音:ルカ・ベントリン
編集:クリスティアーノ・トラバッリョーリ
キャスト
フローラ:クリスティアーナ・カポトンディ
アルトゥーロ:ピフ
アルトゥーロ(幼少期):アレックス・ビスコンティ
フローラ(幼少期):シネヴラ・アントーン
代議士リーマ:トト・ボルジョーゼ

(参考文献:KINENOTE)


【LION ライオン 25年目のただいま】

公式サイト
http://gaga.ne.jp/lion/
作品基本データ
原題:LION
製作国:オーストラリア
製作年:2016年
公開年月日:2017年4月7日
上映時間:119分
配給:ギャガ(提供:ギャガ、テレビ東京)
カラー/サイズ:カラー/シネマ・スコープ(1:2.35)
スタッフ
監督:ガース・デイビス
脚本:ルーク・デイヴィス
原作:サルー・ブライアリー「25年目の『ただいま』 5歳で迷子になった僕と家族の物語」(静山社)
製作:イアン・カニング、エミール・シャーマン、アンジー・フィールダー
撮影監督:グリーグ・フレイザー
美術:クリス・ケネディ
音楽:ダスティン・オハロラン、ハウシュカ
主題歌:シーア
編集:アレクサンドル・デ・フランチェスキ
衣装:カッピ・アイルランド
キャスト
サルー:デヴ・パテル
ルーシー:ルーニー・マーラ
ジョン:デヴィッド・ウェンハム
スー:ニコール・キッドマン
幼い頃のサルー:サニー・パワール
グドゥ:アビシェーク・バラト
カムラ:プリヤンカ・ボセ
ミセス・スード:ディープティ・ナバル
マントッシュ:ディヴィアン・ラドワ

(参考文献:KINENOTE)


【タレンタイム 優しい歌】

公式サイト
http://www.moviola.jp/talentime/
作品基本データ
ジャンル:TALENTIME
製作国:マレーシア
製作年:2009年
公開年月日:2017年3月25日
上映時間:120分
製作会社:Primeworks Studios Sdn Bhd
配給:ムヴィオラ
カラー/サイズ:カラー
スタッフ
監督・脚本:ヤスミン・アフマド
撮影:キョン・ロウ
音楽:ピート・テオ
キャスト
ムルー:パメラ・チョン
マヘシュ:マヘシュ・ジュガル・キショール
ハフィズ:モハマド・シャフィー・ナスウィ
カーホウ:ハワード・ホン・カーホウ

(参考文献:KINENOTE)


【ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ】

公式サイト
http://thefounder.jp/
作品基本データ
原題:THE FOUNDER
製作国:アメリカ
製作年:2016年
公開年月日:2017年7月29日
上映時間:115分
製作会社:Speedee Distribution, LLC.
配給:KADOKAWA(提供:KADOKAWA=テレビ東京=BSジャパン=テレビ大阪)
カラー/サイズ:カラー/シネマスコープ
スタッフ
監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本:ロバート・シーゲル
プロデューサー:アーロン・ライダー、ドン・ハンドフィールド、ジェレミー・レナー
撮影監督:ジョン・シュワルツマン
プロダクションデザイナー:マイケル・コレンブリス
衣装デザイナー:ダニエル・オーランディ
編集:ロバート・フレイゼン
キャスト
レイ・クロック:マイケル・キートン
マック・マクドナルド:ニック・オファーマン
ディック・マクドナルド:ジョン・キャロル・リンチ
エセル・クロック:ローラ・ダーン
ジョアン・スミス:リンダ・カーデリーニ
ロリー・スミス:パトリック・ウィルソン
ハリー・ソナボーン:B・J・ノヴァク

(参考文献:KINENOTE)


【パターソン】

公式サイト
http://paterson-movie.com/
作品基本データ
原題:PATERSON
製作国:フランス、ドイツ、アメリカ
製作年:2016年
公開年月日:2017年8月26日
上映時間:118分
配給:ロングライド
カラー/サイズ:カラー/アメリカンビスタ(1:1.85)
スタッフ
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
製作総指揮:ロン・ボスマン
製作:ジョシュア・アストラカン、カーター・ローガン
撮影監督:フレデリック・エルムズ
プロダクション・デザイン:マーク・フリードバーグ
音楽:SQÜRLSQÜRL
サウンドデザイン:ロバート・へイン
編集:アフォンソ・ゴンサルヴェス
衣装:キャサリン・ジョージ
詩:ロン・パジェット
キャスト
パターソン:アダム・ドライバー
ローラ:ゴルシフテ・ファラハニ
マーヴィン(犬):ネリー
ドニー:リズワン・マンジ
ドク:バリー・シャバカ・ヘンリー
エヴェレット:ウィリアム・ジャクソン・ハーパー
マリー:チャステン・ハーモン
コインランドリーのラッパー:クリフ・スミス
詩人の少女:スターリング・ジェリンズ
日本の詩人:永瀬正敏

(参考文献:KINENOTE)

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映画ウォッチャー 埼玉県出身。子供のころからSF映画が好きで、高校時代にキューブリックの「2001年宇宙の旅」を観たところ、モノリスに遭遇したサルの如く芸術映画に目覚め、国・ジャンルを問わない“雑食系映画ファン”となる。20~30代の一般に“青春”と呼ばれる貴重な時をTV・映画撮影現場の小道具係として捧げるが、「映画は見ているうちが天国、作るのは地獄」という現実を嫌というほど思い知らされ、食関連分野の月刊誌の編集者に転向。現在は各種出版物やITメディアを制作する会社で働きながら年間鑑賞本数1,000本以上という“映画中毒生活”を続ける“ダメ中年”である。第5回・第7回・第8回の計3回、キネマ旬報社主催の映画検定1級試験に合格。第5回・第6回の田辺・弁慶映画祭の映画検定審査員も務めた。