低温等でレタスの玉伸び鈍い

東京都中央卸売市場(大田市場業務課)が発表した2019年1月第3週(1月18日〜1月24日)の概況より。

日ごとの動き

 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。

 1日平均入荷量は、5,605tで、前週比では、だいこん、ごぼう、ほうれんそう等が増加したが、はくさい、なす、ピーマン等が減少したため、3%の減少となった。

 前年同期比では、ごぼう、なす、たまねぎ等が減少したが、だいこん、レタス、ミニトマト等が増加したため、3%の増加となった。

 市況は、前週比では区々、前年同期比では弱保合となった。

品目別の動き

だいこん 神奈川県、千葉県等から入荷し、前週比8%の増加となった。低温、干ばつの影響で肥大は2LサイズからLサイズにシフトしてきているが、不足感のない順調な入荷となっている。神奈川県産の価格は強含みとなった。

にんじん 千葉県を中心に入荷し、前週比3%の増加となった。生育がよく、太物中心の順調な入荷となっている。荷動きが鈍く相場は下落し、千葉県産の価格は弱保合となった。

キャベツ 愛知県をはじめ、千葉県等から入荷したが、低温、干ばつの影響で前週比7%の減少となった。愛知県産の価格は弱保合となった。

レタス 静岡県をはじめ兵庫県等から入荷したが、低温、干ばつの影響で玉伸びが鈍く前週比2%の減少となった。静岡県産の価格は保合となった。

はくさい 茨城県を中心に入荷したが、前年同期比13%の増加となった。茨城県産の価格は前年同期比では弱保合となった。

ほうれんそう 群馬県を中心に埼玉県等から入荷した。低温、干ばつ続きだが、ハウス物中心の出回りのため影響は小さく前週比5%の増加となった。群馬県産の価格は保合となった。

ねぎ 千葉県、埼玉県等から入荷したが、前週比7%の減少となった。需要に対し不足感はなく、荷動きが鈍いため相場は下げながら推移し千葉県産の価格は弱保合となった。

きゅうり 宮崎県をはじめ千葉県等から入荷したが、前週比2%の減少となった。宮崎県産の価格は保合となった。

なす 高知県を中心に入荷したが、低温続きで生育、入荷とも停滞気味で、前週比16%の減少となった。荷動きは鈍いが入荷が少ないため相場が上昇し、高知県産の価格は強保合となった。

トマト 熊本県を中心に入荷したが、前週比6%の減少となった。引き合いは強くないが、入荷減のため相場は上昇し熊本県産の価格は強保合となった。

ピーマン 宮崎県、高知県等から入荷したが、西南暖地産が作柄不良のため前週比17%の減少となった。宮崎県産の価格は保合となった。

主な農産物(野菜)の市況(2019年1月第3週)

品目1日平均入荷量前週比(%)前年同期比(%)取引産地単位(kg)価格
だいこん561108138せり神奈川10-
相対神奈川10734
かぶ519597せり千葉1-
相対千葉1119
にんじん392103124せり千葉10-
相対千葉101,015
ごぼう3511289せり青森4-
相対青森41,404
キャベツ64293101せり愛知10-
相対愛知10972
レタス249102121せり静岡10-
相対静岡102,549
はくさい64190113せり茨城15-
相対茨城15648
こまつな4497115せり茨城0.2-
相対茨城0.284
ほうれんそう65105103せり群馬0.2-
相対群馬0.2106
ねぎ25393106せり千葉5-
相対千葉51,253
みずな2210092せり茨城0.2-
相対茨城0.278
セルリー349794せり静岡10-
相対静岡102,030
ブロッコリー11588104せり愛知5-
相対愛知51,706
きゅうり1879890せり宮崎5-
相対宮崎52,311
なす788481せり高知5-
相対高知52,592
トマト2549489せり熊本41,188
相対熊本41,080
ミニトマト7388121せり熊本3-
相対熊本31,577
ピーマン588389せり宮崎0.13-
相対宮崎0.13108
じゃがいも426105103せり北海道10-
相対北海道10-
さつまいも15193100せり千葉5-
相対千葉5994
さといも3098109せり埼玉10-
相対埼玉103,391
たまねぎ40210372せり北海道20-
相対北海道20-
なましいたけ309898せり岩手0.1-
相対岩手0.1-
入荷量は東京都中央卸売市場全体、相場は大田市場調べ。価格は中値。
東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場大田市場業務課)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/week/