みかんの入荷量は減少局面に

東京都中央卸売市場(大田市場業務課)が発表した2019年2月第4週(2月22日〜2月28日)の概況より。

日ごとの動き

 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。

 1日の平均入荷量は1,433tで、前週比では、はっさく、アールスメロン、ネーブルオレンジなどが増加したが、ポンカン、みかん、きんかんなどが減少したため10%の減少となった。

 前年同期比では、不知火、あまなつかん、りんごなどが増加したが、ポンカン、みかん、いちごなどが減少したため2%の減少となった。

 市況は、前週比、前年同期比で共に区々となった。

品目別の動き

みかん 静岡県を中心に徳島県等から入荷したが、前進出荷でみかんの入荷量は減少傾向に入っているため前週比46%の大幅な減少となった。相場は、高値安定が続いており、静岡県産普通みかんの価格は、強含みとなった。

ポンカン 愛媛県を中心に入荷したが、出荷が終了した産地も出始めているため、前週比53%の大幅な減少となった。愛媛県産の価格は、保合となった。

ネーブルオレンジ 広島県を中心に熊本県等から入荷し、前週比16%の増加となった。広島県産の価格は、保合となった。

あまなつかん 熊本県を中心に鹿児島県等から入荷し、前週比13%の増加となった。熊本県産の価格は、弱保合となった。

いよかん 愛媛県を中心に入荷したが、前進出荷が続いたために入荷量が減少し前週比16%の減少となった。荷動きはよく、愛媛県産の価格は強含みとなった。

はっさく 和歌山県を中心に広島県等から入荷し、前週比38%の大幅な増加となった。気温が徐々に上がり荷動きが出始めたため和歌山県産の価格は、強保合となった。

不知火 熊本県、愛媛県等から入荷し、前週比4%の増加となった。食味はよいが、果皮に若干傷みがあるものが混入しているため、荷動きは鈍く熊本県産の価格は、弱含みとなった。

きんかん 宮崎県を中心に鹿児島県等から入荷したが、前週比18%の減少となった。荷動きは鈍く宮崎県産の価格は、弱保合となった。

りんご 青森県を中心に入荷し、前週比1%の微増となった。荷動きが若干鈍くなり始めているため青森県産「ふじ」の価格は保合、「王林」の価格は弱保合となった。

いちご 栃木県、福岡県等から入荷し、前週比12%の増加となった。栃木県産「とちおとめ」、福岡県産「あまおう」の価格は共に保合となった。

キウイ 和歌山県、福岡県等から入荷したが、前週比5%の減少となった。荷動きはよく和歌山県産の価格は、強含みとなった。

主な農産物(果実)の市況(2019年2月第4週)

品目1日平均入荷量(t)前週比(%)前年同期比(%)取引品種産地単位(kg)価格
みかん1895474せり普通静岡104,817
相対普通静岡104,385
ポンカン274769せり愛媛10-
相対愛媛102,916
ネーブルオレンジ611693せり広島10-
相対広島102,754
あまなつかん26113115せり熊本10-
相対熊本102,133
いよかん968492せり愛媛10-
相対愛媛102,462
はっさく4613898せり和歌山10-
相対和歌山102,376
不知火153104128せり熊本52,160
相対熊本52,160
きんかん138299せり宮崎3-
相対宮崎31,901
りんご315101110せりふじ青森102,938
王林青森102,851
相対ふじ青森102,959
王林青森103,154
いちご19311286せりとちおとめ栃木0.28363
あまおう福岡0.27471
さがほのか佐賀0.27-
紅ほっぺ静岡0.28302
相対とちおとめ栃木0.28393
あまおう福岡0.27482
さがほのか佐賀0.27417
紅ほっぺ静岡0.28-
アールスメロン9124107せり静岡11,825
相対静岡1-
キウイ3695101せり和歌山3.6-
相対和歌山3.61,944
入荷量は東京都中央卸売市場全体、相場は大田市場調べ。価格は中値。
東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/week/