トウモロコシ畑
農林・水産

遺伝子組換え大国・米国の今

わが国では遺伝子組換え(GM)作物への風当たりが依然として強い。法律では栽培が禁止されていないが(※1)、研究機関の実験圃場での栽培を除き、商業栽培は行われていない。消費者の間で健康被害や環境への影響を懸念する意見が根強く、生産サイドがそれに配慮しているからだ。
農家こうめの田んぼから

農地の貸し借りが進まないのにはわけがある/「農地中間管理機構」について思うこと(1)

2014年度からの政治改革について最も注目を集めているのは消費税の増税でしょうが、農業関係者の贔屓目でなければ農業についての施策も負けず劣らずに相当大規模なものが予定されています。今回は、そのうちの一つである農地中間管理機構について思うことを書いてみます。
農林・水産

住友商事がチリに農薬販売会社を設立

住友商事は、チリ共和国に農薬販売会社サミット・アグロ・チリ(Summit Agro Chile SpA./チリ共和国サンティアゴ、小野真之介社長/以下SACH社)を設立し、2014年1月1日より営業を開始した。南米・アンデス地域における農薬販売ビジネスの収益基盤を強化する。 住友商事は2010年にチリ国農薬市場に参入。SACH社ではワイン用ブドウを含む果樹や野菜向けを中心に事業を展開。除草剤や殺虫 […]