香港フード・エキスポ今月開催

香港貿易発展局は食品・食材の総合見本市「フード・エキスポ」を2018年8月16日(木)~20日(月)の5日間、香港会議展覧センター(香港コンベンション&エキシビション・センター)で開催する。「フード・エキスポ」は今回が第29回。

4つの見本市に2,000の出展・50万人の来場

「香港インターナショナル・ティー・フェア」「香港家電&日用品展」「ビューティー&ウェルネス・エキスポ」が同じ開場で同時開催される。これら4つの展示会への出展は合計2,000を超える。昨年は4つの展示に約50万人の来場者を集めた。

第29回「フード・エキスポ」(Food Expo)
8月16日(木)~20日(月)
食品・食材の総合見本市。
第10回「香港インターナショナル・ティー・フェア」(Hong Kong International Tea Fair)
8月16日(木)~18日(土)
お茶の総合見本市
第5回「香港家電&日用品展」(Home Delights Expo)
8月16日(木)~20日(月)
香港の調理器具などの家電・日用品メーカーが一般来場者向けに商品を展示即売。
第3回「ビューティー&ウェルネス・エキスポ」(Beauty & Wellness Expo)
8月16日(木)~20日(月)
香港の美容・健康関連用品メーカーが一般来場者向けに商品を展示即売する。
記者会見で説明する香港貿易発展局Benjamin Chau副総裁。
記者会見で説明する香港貿易発展局Benjamin Chau副総裁。

また、会期中の8月16日(木)、17日(金)には、香港貿易発展局と現代中国医学国際協会(Modernized Chinese Medicine International Association Ltd)が共催する「現代中国医学と健康製品に関する国際会議」(ICMCM / The International Conference of the Modernization of Chinese Medicine & Health Products)も開催される。

7月31日に行われた記者会見で、香港貿易発展局Benjamin Chau副総裁は、「業界のプレイヤーとバイヤーをターゲットに、『フード・エキスポ』トレードホール、『香港インターナショナル・ティー・フェア』、ICMCMは、調達とネットワークづくりのためのプラットフォームを提供し、異分野間でのビジネスチャンスを創出する。来場者に国際的な美食を提供するだけでなく、香港と他の地域との文化交流も強化したい」と述べた。

ハラール、漢方、ベジタリアンにも注目

前回第28回の会場。
前回第28回の会場。

「フード・エキスポ」には20以上の国と地域から1,560以上の出展者が集まって展示を行う。バイヤー向けのトレードホールのほか、一般向けのパブリックホール、グルメゾーンがある。

トレードホールでは、900を超える出展者が各国の食を展示する。12のグループパビリオンがあり、これにはハラール食品ゾーンや中国医学ゾーンなども含まれる。

セミナーでは、一帯一路に関連したビジネスチャンス、ハラル食品認証、革新的な食品技術、食品の試験と認証、バイヤー向けの最新市場情報を提供するなどの話題が用意されている。

8月16日(木)、17日(金)は専門家向け限定の展示だが、18日(土)にはチケットを持つ市民に開放され、これによって出展者は消費者の反応をテストし、またブランド認知度を高めることができる。

パブリックホールには、約600の出展者出展者が各国の食を展示する。中国本土、カナダ、日本、韓国、台湾の、5つのグループパビリオンがある。また、プレミアムフードゾーン(The highlighted Premium Food Zon)には、日本の日清食品を含む30以上の著名ブランドが出展する。一方、地元の食材を宣伝するために、香港野菜マーケティング事務所と魚介マーケティング会も参加する。

グルメゾーンには70以上の出展者が集まり、アジア料理、西洋料理、スイーツ、Green Palate(オーガニック、ベジタリアン関連)の4つのテーマで各国の料理を紹介する。黒トリュフ、香港製クラフトビール、「オムニポーク」(ベジタリアンミート)、オランダ産低脂肪チーズなどが展示される。

日本からのアピールは新しい段階へ

今回もJETRO(日本貿易振興機構)はジャパンパビリオンを設置する。8年連続8回目。農林水産省「戦略的輸出拡大サポート事業」の一環で、134社・団体が出品する予定。

パビリオンには新デザインを採り入れ、各エリアごとにコンシェルジュ(総合世話係)とショーウィンドウを配置するなど、新しい取り組みを行う。

一方、従来JETROと連携して出展していた農林中央金庫が今回は独立したブースを設けるなど、いくつかの出展者はJETROを“卒業”して、独自のアピールを開始する。