科学・法令

食糧援助の内容見直しを――国境なき医師団が「世界食料デー」前に訴える

国境なき医師団(MSF)は、世界保健機構(WHO)に対し、先進国から途上国への食糧援助に新しい指針を導入するよう訴えている。現在の先進国から途上国への食糧援助では栄養価の劣る食糧が提供されていることを問題とし、栄養失調児が必要とする栄養素を含んだ食糧の支援へ見直すことを求める。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.20(2011.10.05)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。欧州食品安全機関は、遺伝毒性試験戦略について意見を出した。また、EUは新しい食品表示規制を合意したが、これにはレストランのアレルゲン表示や、飲料のカフェインの表示などについての新たな義務を含む。そして、キノコ中毒に注意。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.19(2011.09.21)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.19(2011.09.21)で注目の話題には、公的機関による、実験や調査に関する指針と誤りの指摘があった。また、被曝による影響の予防や治療、性機能改善、ダイエット、筋肉強化などを謳う製品への注意喚起があった。
今回の来日で初めて国内で公開されたパパイヤ「レインボー」。
新読み書きバイオ

遺伝子組換えパパイヤが歓迎され定着した6つの理由

9月7日、米国大使館大使公邸で、遺伝子組換えパパイヤ「レインボー」のお披露目があった。開発者のデニス・ゴンザルベス博士と夫人も出席し、これまでの経緯とハワイの生産者と消費者の受容の様子などが紹介された。ハワイを救ったこのパパイヤの物語は、新しい技術のコミュニケーションの事例としても非常に重要だ。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.18(2011.09.07)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.18(2011.09.7)で注目の話題は、ECがダイオキシン、フラン、PCBのアクションレベルを変更、米国国立衛生研究所がマルチビタミン/ミネラルサプリメントの定義や標準がないことを指摘、などだ。
科学・法令

生物資源改良の歴史と最新の生物科学研究を概説/NIASオープンカレッジが9月に開講

独立行政法人農業生物資源研究所(NIAS)は「NIASオープンカレッジ」を2011年9月に開講する。「分子生物学に支えられた農業生物資源の利用と将来」をテーマに、農業に利用されてきた生物資源の改良の歴史と社会的役割と、最新の生物科学研究を概説する。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.16(2011.08.10)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.16(2011.08.10)で注目の話題は、EUがフードチェーンの環境持続可能性について分析開始、EFSAの健康強調表示についての評価が終了、ビスフェノールAの経口投与健康懸念なし、などだ。
ポスター
科学・法令

ウイルス耐性パパイヤとゴールデンライス開発者が来日予定

9月の日本植物細胞分子生物学会の市民公開シンポジウムに、ハワイのウイルス耐性パパイア開発者と、ビタミンA欠乏症を救うゴールデンライス開発者が来日する。サントリーの“青いバラ”開発者の講演もあり、国内で植物バイオテクノロジーの最先端に触れる得がたい機会として注目されている。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.15(2011.07.27)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.15(2011.07.27)で注目の話題は、バイテク由来食品の表示は各国が自由に、低濃度化学物質のリスク評価、ステビオール配糖体の食品添加物認可、などだ。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.14(2011.07.13)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)は、食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報を提供している。本欄では、実際にその情報収集・執筆を担当している研究官に、FoodWatchJapan読者へのおすすめの記事を紹介してもらう。No.14(2011.07.13)で注目の話題は、アルミニウムの暫定耐容週間摂取量、化学物質を混合状態で摂取した場合の毒性、「一 […]