スクリーンの餐 ニューヨーカーたちの年越し 2019年1月18日 rightwide 明けましておめでとうございます。年の初めのご報告です。本連載の通巻表記は上記のようになっていますが、100回記念企画を10本に分けて掲載していたので、前々回で記事本数は200本に達していました。
スクリーンの餐 作る様・食べる様が描き出す愛 2018年12月28日 rightwide 年末の恒例企画、年間1,000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する「ごはん映画ベスト10」。今回は洋画編である。
スクリーンの餐 茶席の美しい和菓子と心模様 2018年12月14日 rightwide 年末の恒例企画、年間1,000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する「ごはん映画ベスト10」。例年洋画を先に発表していたが、今年は邦画から。
スクリーンの餐 「恋のしずく」西条の日本酒 2018年11月16日 rightwide 現在公開中の「恋のしずく」をご紹介する。本作は、日本三大酒処(※1)の一つである東広島市西条を舞台に、東京の農業大学の学生でソムリエを目指している“リケジョ”橘詩織(川栄李奈)が苦手だった日本酒の魅力に目覚めていくというのが大まかなストーリーである。
スクリーンの餐 神田/築地 やっちゃ場の人々 2018年10月19日 rightwide さる10月11日、築地市場の移転先である豊洲市場がようやく開場した。築地というと一般には“水産物の市場”のイメージが強いが、青果物の取り扱いも無視できない。
スクリーンの餐 樹木希林と昭和・平成の食事 2018年10月5日 rightwide 今回は、先日亡くなった樹木希林さん追悼として、今年公開された彼女の出演作2本を取り上げる。 「モリのいる場所」ジュリーとアジの干物 1本目の「モリのいる場所」は、“画壇の仙人”モリこと熊谷守一(山崎努)とその妻・秀子(樹木)と、夫婦を取り巻く人々を描いたコメディドラマである。監督は「南極料理人」(2009、本連載第38回参照)の沖田修一。 モリは晩年の30年間は東京の豊島区千早にある自宅から一 […]
スクリーンの餐 探偵は北海道のBARにいる 2018年9月20日 rightwide さる9月6日に大地震に見舞われた北海道を応援したい気持ちから、今回は札幌を舞台とした「探偵はBARにいる」シリーズを取り上げたい。
スクリーンの餐 ドラマを動かすサンドイッチ 2018年9月7日 rightwide 今回はサンドイッチが登場するミステリー映画をご紹介する。「暗くなるまで待って」と「記憶探偵と鍵のかかった少女」の2本だ。
スクリーンの餐 回るレストランが舞台の映画 2018年8月24日 rightwide 今回は、ホテルやデパートの最上階やタワーの展望台等にあって、フロアが回転することで食事をしながら360度パノラマを楽しめるという、ハレの外食の極みとも言える回転展望レストランが出てくる映画をご紹介する。
スクリーンの餐 怖いアルコール依存症の映画 2018年8月10日 rightwide 映画に描かれた女性と酒とたばこを紹介してきたが(第177回、第181回)、今回は男女問わず心配されるアルコール依存症の恐ろしさを描いた映画をご紹介する。
スクリーンの餐 女優たちの印象的な喫煙場面 2018年7月27日 rightwide さる7月18日の参議院本会議で健康増進法改正案が可決・成立し、飲食店での喫煙は原則禁止となった。いまだ喫煙に愛着がある人がいることも事実であるが、これも時代の流れではある。この流れの前の流れを見ておきたい。
スクリーンの餐 映画に描かれた日本のお土産 2018年7月13日 rightwide 欧米の土産が工芸品などの非食品が主であるのに対し、日本の土産はまんじゅうやようかんといった菓子類など、その土地の名産と称する食べ物の類が多いのが特徴だという(鈴木勇一郎〈2013〉『おみやげと鉄道 名物で語る日本近代史』講談社)。