スクリーンの餐

作る様・食べる様が描き出す愛

年末の恒例企画、年間1,000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する「ごはん映画ベスト10」。今回は洋画編である。
香港への日本食品界の熱視線

関心引くグリーン・プレート

美容と健康については、香港のみならず世界的にも関心の高い分野だが、中国文化圏特有の健康と長寿を尊ぶ風と漢方の考え方に加えて、香港はまた女性が活躍する社会、女性が消費を主導する社会でもあり、やはり外せない市場である。
香港への日本食品界の熱視線

「香港らしさ」と「新しさ」

香港人のもともと持っている食文化を大切にする心は、香港独特のミルクティーにも反映されていると言えるだろう。香港式ミルクティーは濃いめに淹れた紅茶にエヴァミルクを加えたもので、あらゆるタイプの飲食店でよく飲まれている。
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香港・中国映画の早メシ事情

今回は、現在公開中の作品を含め、数本の香港・中国映画に登場する、伝統的なファストフードからインスタント食品までの“早メシ”を取り上げていく。 「イップ・マン 最終章」のプレートランチ  香港は、阿片戦争後の1842年から145年にわたってイギリス統治下にあったこともあり(※)、1997年に中国に返還されてからもボーダーレスな雰囲気を残した大都会である。食事情にもそれは表れていて、本格的な広東料理の […]
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グルメ手帳をやめた理由とは

前回に引き続きの年末恒例企画。年間1000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する。今回は邦画編である。
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料理人の成長を象徴する賄い

年末の恒例企画、年間1000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する。まずは洋画編から。
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「続・深夜食堂」の“飯テロ”

現在公開中の「続・深夜食堂」は、安倍夜郎の漫画を原作に、2009年からテレビドラマとして放映されているシリーズの劇場版2作目で、前作「映画 深夜食堂」(本連載第94回参照)に続いて新宿の架空の繁華街“よもぎ町”にある深夜営業の大衆食堂「めしや」のマスター(小林薫)が作る料理にまつわる3つのエピソードで構成されている。