スクリーンの餐

ブラック厨房で描く現代世界

「ラ・コシーナ/厨房」は、アメリカの架空の観光客向けレストラン「ザ・グリル」の厨房で起こる騒動を通して、移民や格差の問題など、現代アメリカ社会の縮図を映し出す。イギリスの劇作家、アーノルド・ウェスカーの戯曲「The Kitchen」(1957年発表)を原作に、舞台をニューヨークのタイムズ・スクエアとして描いた。
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驚異のマシンガン飯テロ映画

筆者がかつて映画の撮影現場で消え物(劇中の食事)を担当していたことは前にも述べた。主戦場は2時間ドラマ(火曜サスペンス劇場や土曜ワイド劇場など)であったが、消え物が出てくるシーンはお茶の出るシーンなども含めて、せいぜい10シーンほどであったと記憶している。
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スクリーン外にある分とく山

今回から、池波正太郎の「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ(1972〜1990)を原作とした映画を取り上げていく。池波正太郎と言えば、時代小説の大家であると共に美食家としても知られ、多数のグルメエッセーを残している。
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3県にまん延防止等重点措置

沖縄、山口、広島で「まん延防止措置」開始。サントリー、料飲店向け「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム5L樽」発売。「すたみな太郎」が2月下旬まで「東海味めぐり」フェア。大阪・北浜に「クロッフル」推しの韓国カフェ。キユーピー、非加熱であえるシリーズで「だし香る釜玉風」発売。宇宙で作物栽培の産官学プロジェクト始動。浅草寺前伝法院通りの32店舗に立ち退き提訴へ。
「劇場版 きのう何食べた?」より。アクアパッツアと一緒に作った「なんちゃってローストビーフ」。
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映画が映し出すコロナ禍の食

年末の恒例企画、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する。今回の邦画編のキーフードは、牛丼・カレー食べ放題、牛丼弁当、チョコチップスティック、下北沢の老舗店、家庭菜園のジャガイモ、揚げ焼きパン、手打ちうどん、ショコラパフェ、町中華、アクアパッツア、などである。
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ゲノム編集研究者にノーベル賞

●「農業分野でも栄養価の多い作物や、気候変動に適応する作物の開発が進む。今後10年を見通した場合、医療よりも農業分野に与える影響の方が大きいと考えている」ノーベル賞受賞決定!ゲノム編集の今後と日本企業への期待(ニュースイッチ)
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二郎亀戸店がマシマシを廃止

●「去年くらいから大盛りや野菜マシマシ、またはその両方を注文して盛大に残す方が多く見受けられます」【悲報】ラーメン二郎 亀戸店がマシマシ禁止決定 / 無理して食べて吐く客いる「インスタ映えのためにラーメン作ってない」(バズプラスニュース)
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水色でソーダ風味のカニカマ

●「クチナシという植物由来の色素を使用した鮮やかな水色は、お弁当の彩りや、キャラ弁素材として『インスタ映え』間違いなしです」/一正蒲鉾が8月1日より「サラダスティック ソーダ風味」を令和元年8月1日(木)より夏季限定で発売(一正蒲鉾)