各野菜で産地の切替えが進む

東京都中央卸売市場(大田市場業務課)が発表した2019年4月第1週(3月29日〜4月4日)の概況より。

日ごとの動き

 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。

 1日平均入荷量は総量5,468t(前週比95%、前年同期比92%)。

 前週比ではだいこん、ごぼう、たまねぎ等が増加したが、にんじん、ほうれんそう、きゅうり等が減少したため、5%の減少となった。

 前年同期比では、にんじん、ごぼう、さつまいも等が増加したが、たけのこ、レタス、きゅうり等が減少したため、8%の減少となった。

 市況は、前週比が弱含み、前年同期比が強含みとなった。

品目別の動き

だいこん 千葉県産が順調に入荷し、茨城県産の入荷も始まったことや神奈川県から千葉県へ産地の切替えが問題なく進んだことなどから、前週比11%の増加となった。千葉県産の価格は前年同期比では強保合となった。

にんじん 徳島県を中心に入荷し、徳島県産は出荷のピークで潤沢な入荷のため前年同期比9%の増加となった。品薄感はなく、相場安で推移し徳島県産の価格は前年同期比で弱保合となった。

キャベツ 神奈川県、千葉県等から入荷し、前年同期比7%の増加となった。これまでの愛知県産春作が出荷のピークを過ぎたが、神奈川、千葉県産が順調に入荷している。神奈川県産の価格は前年同期比で弱保合となった。

レタス 茨城県を中心に兵庫県等から入荷したが、茨城県産が気温低下により生育が鈍いため前年同期比27%の減少となった。茨城県産の価格は前年同期比で強保合となった。

はくさい 茨城県を中心に兵庫県等から入荷したが、前週比14%の減少となった。茨城県産の価格は強保合となった。

ねぎ 千葉県を中心に埼玉県等から順調に入荷し、前週比増減なしとなった。総じて荷動きは鈍いなか月替わりで注文が若干増し、千葉県産の価格は保合となった。

きゅうり 群馬県をはじめ埼玉県、千葉県等から入荷したが、前週比19%の減少となった。群馬県産の価格は弱保合となった。

なす 高知県を中心に入荷したが、前週比3%の減少となった。高知県産の価格は保合となった。

トマト 熊本県をはじめ栃木県等から入荷したが、前週比10%の減少となった。相場に大きな変動なく推移し、熊本県産の価格は保合となった。

ピーマン 茨城県をはじめ宮崎県等から入荷したが、前年同期比10%の減少となった。茨城県産の価格は前年同期比で強保合となった。

主な農産物(野菜)の市況(2019年4月第1週)

品目1日平均入荷量(t)前週比(%)前年同期比(%)取引産地単位(kg)価格
だいこん46111181せり千葉10-
相対千葉101,058
かぶ5510283せり千葉1-
相対千葉1110
にんじん33185109せり徳島10-
相対徳島101,080
ごぼう30107120せり青森4-
相対青森41,044
たけのこ52-73せり静岡4-
相対静岡42,556
キャベツ86091107せり神奈川10-
相対神奈川101,008
レタス2378973せり茨城10-
相対茨城101,685
はくさい2618677せり茨城15-
相対茨城15799
こまつな519297せり茨城0.2-
相対茨城0.245
ほうれんそう518393せり群馬0.2-
相対群馬0.278
ねぎ188100102せり千葉5-
相対千葉51,102
ふき10-80せり愛知4-
相対愛知41,260
セルリー338690せり静岡10-
相対静岡102,938
きゅうり2698174せり群馬5-
相対群馬51,339
かぼちゃ1058991せりニュージーランド10-
相対ニュージーランド101,058
なす1449787せり高知5-
相対高知52,030
トマト2879083せり熊本4-
相対熊本41,555
ミニトマト798791せり熊本3-
相対熊本31,814
ピーマン899190せり茨城0.15-
相対茨城0.1597
そらまめ19-56せり鹿児島4-
相対鹿児島42,340
じゃがいも36410190せり鹿児島10-
相対鹿児島10-
さつまいも10697109せり千葉5-
相対千葉51,080
たまねぎ512114105せり北海道20-
相対北海道20-
なましいたけ288695せり岩手0.1-
相対岩手0.194
入荷量は東京都中央卸売市場全体、相場は大田市場調べ。価格は中値。
東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場大田市場業務課)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/week/