だいこん、ねぎの引きが弱い

東京都中央卸売市場(大田市場業務課)が発表した2019年2月第4週(2月22日〜2月28日)の概況より。

日ごとの動き

 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。

 1日平均入荷量は、5,713tで、前週比ではだいこん、はくさい、じゃがいも等が減少したが、キャベツ、きゅうり、なす等が増加したため、3%の増加となった。

 前年同期比では、かぶ、はくさい、じゃがいも等が減少したが、ごぼう、キャベツ、ブロッコリー等が増加したため、4%の増加となった。

 市況は、前週比では弱含み、前年同期比では弱保合となった。

品目別の動き

だいこん 神奈川県、千葉県等から入荷したが、前週比10%の減少となった。消費地の気温が高いため引き合いが弱く、相場は下降し神奈川県産の価格は弱保合となった。

にんじん 千葉県を中心に埼玉県等から入荷した。関東産の秋冬作は終盤を迎えているが、鹿児島、沖縄県産が増加しているため前週比13%の増加となった。千葉県産の価格は保合となった。

キャベツ 愛知県をはじめ千葉県等から順調に入荷し、前週比22%の増加となった。週明けからの入荷増に伴い相場は下降し、愛知県産の価格は弱保合となった。

レタス 静岡県をはじめ香川県等から入荷し、前週比12%の増加となった。茨城県産の春作も徐々に出回り始めている。今月中旬の高値反動もあり相場は下げながら推移し、静岡県産の価格は弱保合となった。

はくさい 茨城県を中心に兵庫県等から入荷したが、前年同期比14%の減少となった。消費が振るわず引き合いが弱いため、茨城県産の価格は前年同期比で弱保合となった。

ほうれんそう 茨城県、群馬県等から入荷し、前週比16%の増加となった。茨城県産の価格は弱保合となった。

ねぎ 千葉県、埼玉県等から入荷したが、前週比5%の減少となった。消費地の気温が高いため荷動きが鈍く、相場は下げながら推移し千葉県産の価格は弱保合となった。

きゅうり 宮崎県をはじめ千葉県、群馬県等から入荷し、前週比25%の増加となった。西南暖地産は日照不足の影響で入荷が不安定だが、関東産の春作は増量中。宮崎県産の価格は保合となった。

なす 高知県を中心に入荷し、前週比23%の増加となった。高知県産の価格は弱含みとなった。

トマト 熊本県を中心に愛知県等から入荷し、前週比5%の増加となった。熊本県産の価格は保合となった。

ピーマン 宮崎県、高知県等から入荷し、前週比4%の増加となった。気温の上昇で生育が順調でLサイズの入荷が増えている。荷動きは前週に続き鈍く相場は上がらず、宮崎県産の価格は弱保合となった。

主な農産物(野菜)の市況(2019年2月第4週)

品目1日平均入荷量(t)前週比(%)前年同期比(%)取引産地単位(kg)価格
だいこん47590109せり神奈川10-
相対神奈川10648
かぶ539592せり千葉1-
相対千葉1123
にんじん308113108せり千葉10-
相対千葉101,080
ごぼう34108120せり青森4-
相対青森41,404
キャベツ920122143せり愛知10-
相対愛知10605
レタス294112112せり静岡10-
相対静岡101,706
はくさい4697786せり茨城15-
相対茨城15792
こまつな52105109せり茨城0.2-
相対茨城0.250
ほうれんそう84116106せり茨城0.2-
相対茨城0.265
ねぎ19095102せり千葉5-
相対千葉51,339
みずな28104112せり茨城0.2-
相対茨城0.262
セルリー3810098せり静岡10-
相対静岡102,225
ブロッコリー168119133せり愛知5-
相対愛知51,145
きゅうり25012596せり宮崎5-
相対宮崎51,922
なす112123108せり高知5-
相対高知52,527
トマト26010593せり熊本4-
相対熊本41,447
ミニトマト72109105せり熊本3-
相対熊本31,922
ピーマン75104112せり宮崎0.13-
相対宮崎0.1386
じゃがいも3208480せり北海道10-
相対北海道10-
さつまいも138100105せり千葉5-
相対千葉51,123
さといも219292せり埼玉10-
相対埼玉103,478
たまねぎ48210795せり北海道20-
相対北海道20-
なましいたけ30108101せり岩手0.1-
相対岩手0.1106
入荷量は東京都中央卸売市場全体、相場は大田市場調べ。価格は中値。
東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場大田市場業務課)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/week/