
リーファー・コンテナのガス抜け
快調にすべり出したワインのリーファー輸送であったが、3便目で思わぬ事故が発生した。航行中の貨物船の中で、リーファー・コンテナの冷媒ガスが抜けたのだ。
快調にすべり出したワインのリーファー輸送であったが、3便目で思わぬ事故が発生した。航行中の貨物船の中で、リーファー・コンテナの冷媒ガスが抜けたのだ。
独立行政法人農業生物資源研究所(NIAS)は「NIASオープンカレッジ」を2011年9月に開講する。「分子生物学に支えられた農業生物資源の利用と将来」をテーマに、農業に利用されてきた生物資源の改良の歴史と社会的役割と、最新の生物科学研究を概説する。
日本は多くの農産物を海外から輸入しているが、海外産地の土壌に関する実用的な知識はほとんどないと言っていい。調べる機会も、それを理解するための知見にも欠けているのだ。
津波被害を受けた宮城県の農家から、再起の道筋をつけるにはどうしたらいいか、資金と顧客を得る方法は、と相談を受けた。制度の内容から、行政はあてにできないという。そこへ追い打ちをかけるように入った肉牛出荷停止の報と立ち始めた風評。手を差し伸べてくれる企業は現れるのか。絶望から離農を考える人も出ているというが。
企業内・企業間であるべき連鎖・連携について考え直す連載。第4回は、今後の連載の考え方と連載計画を提示する。
国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)No.16(2011.08.10)で注目の話題は、EUがフードチェーンの環境持続可能性について分析開始、EFSAの健康強調表示についての評価が終了、ビスフェノールAの経口投与健康懸念なし、などだ。
その後のドイツ、フランス、旧ソ連、旧ユーゴスラビアのさまざまな動き、出来事を見ると、ジエチレングリコール混入ワイン事件はその前ぶれであったように見える。大久保氏は、いずれにせよ、事件は事故ではなく故意によるものであったことを銘記すべきだと考える。
9月の日本植物細胞分子生物学会の市民公開シンポジウムに、ハワイのウイルス耐性パパイア開発者と、ビタミンA欠乏症を救うゴールデンライス開発者が来日する。サントリーの“青いバラ”開発者の講演もあり、国内で植物バイオテクノロジーの最先端に触れる得がたい機会として注目されている。
市民公開シンポジウム「植物バイオテクノロジーのインパクト」開催実行委員会の小泉望氏(大阪府立大学植物分子育種研究室)から、シンポジウム参加を呼びかけるメッセージが寄せられた。
「商品開発の仕事がしたい」という人は多い。しかし、どうしたらその夢を実現できるかがなかなかわからない。「商品開発」という言葉が表す範囲が広すぎて、実のところ何をしたいのかが特定できないからだ。
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