食品スーパー月次業績

客単価上昇で売上高増が8割

主要食品スーパーの2022年11月実績。既存店客数は、前年並みに推移している例が多く、データがあるなかでは前年同月クリアと同未達が半々。既存店の客単価は上昇傾向。既存店売上高が前年同月を5%以上上回ったデータは6件だった。
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客数が減りながら客単価は上昇

2022年10月 主要食品スーパーの2022年10月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったデータは40件中31件。既存店客数が前年同月を上回ったデータは27件中12件に留まり、同客単価では26件中24件が前年同月を上回った。買い物頻度が減りながら、一度に買う量が増える傾向が見られる。
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既存店売上高が前年比減は6割

主要食品スーパーの2022年9月実績。既存店売上高は39件のデータのうち25件が前年を下回った。既存店客数は27件のデータのうちアクシアルリテイリングを除くすべてで前年同月を下回った。既存店客単価は27件のデータのうち19件が前年を上回った。
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前年に続き既存店客数減目立つ

主要食品スーパーの2022年8月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったのは、データがある39件のうち10件。既存店客数が前年同月を上回ったのは、データがある26件のうち6件で、既存店の客単価が上昇したのは、データがある26件のうち12件だった。前年2021年8月度も既存店客数減と既存店売上高減となったデータが多かった。
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既存店客数減が半数を超える

主要食品スーパーの2022年7月実績。既存店売上高が前年同月をクリアしたデータは24件、下回ったデータは15件。大きな伸びを見せたデータはなかった。既存店客数はヤオコーなど5社で既存店客数が前年同月を上回ったが、他は前年同月に達しなかった。とくにOlympicグループ食品部門と成城石井の減少幅が大きい。 前年2021年7月は各社ほぼ前年並みで推移していた。
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前年同月を上回ったのは7件

主要食品スーパーの2022年6月実績。カスミなど一部を除いて各社とも既存店客数は前年を下回った。既存店客単価はデータのある26件のうち16件が前年同月を上回り、10件が前年同月を下回った。既存店売上高はデータのある39件のうち平和堂など7件が前年同月を上回り、32件が前年同月を下回った。
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スーパーのコロナシフト終了

主要食品スーパーの2022年5月実績。イズミは既存店客数が4.3%増で、既存店売上高も105.8%増となった。そのほかのほとんどのチェーンは、前月に続いて既存店客数が前年同月を下回り、客単価も低下傾向で既存店売上高も前年同月に達しなかった例が目立つ。“コロナシフト”の終了が確定しつつある。
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客数減。外食の回復も影響か

主要食品スーパーの2022年4月実績。各社とも既存店客数は前年同月を下回った。客単価は上昇している例が多い。既存店売上高はデータがある38件のうち前年同月をクリアしたのは17件だった。食品スーパー関係者には、外食の回復も影響しているという見方がある。
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前年の反動で売上高は好データ

主要食品スーパーの2022年3月実績。ヤオコー、ハローズ、ベルク、いなげや、ライフは既存店客数が前年同月を上回った。一方、客単価はマルエツとヤオコーを除き全体に上昇傾向。既存店売上高はデータのある37件のうち25件が前年同月を上回り、12件が下回った。2021年3月も既存店客数が前年同月を下回る例が多かったが、同時に客単価も低下し、売上高が前年同月を下回る例が多かった。当月の既存店データにはその反 […]
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各チェーン前年に続き客数減

主要食品スーパーの2022年2月実績。各チェーンとも、既存店客数は前年同月を下回った。客単価は全般に上昇傾向が見られ、マックスバリュ関東、イズミなどを除いて既存店売上高が前年同月を上回ったチェーンが多い。前々年=2020年2月に新型コロナ感染拡大が月初から関心を集めたことから大幅な客数増が見られ、前年=2021年2月もその反動で客数減の傾向が顕著だった。
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全体に客数減・売上減の傾向

主要食品スーパーの2022年1月実績。既存店では、マックスバリュ関東をはじめ大手各社が客数が前年同月比減。イズミとバローは軽微な客数減を若干の客単価上昇で吸収し、売上高は前年同月比プラス。これらを除くと、客単価上昇がなく売上高が前年同月を下回った例が大勢。なお、前年同月すなわち2021年1月の既存店データでは、客数を減らした例が大半の一方、客単価が1割以上上昇した例が多かった。
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バロー、ヤオコーは前年超え

主要食品スーパーの2021年12月実績。当月も前月に続いて各社とも既存店の客数が減少し、売上高はバローとヤオコーを除く各社が前年同月を下回った。客単価はバローが上昇し、ヤオコー、ヨークベニマル、ライフ、アークスを除いては、各社で低下が見られた。
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バロー、ヤオコーなどプラス

主要食品スーパーの2021年10月実績。既存店で、バロー、ヤオコー、アークス/北海道計、ライフなどが客数、客単価ともプラスで売上高が前年同月を上回った。同、アークス/東北計、ヨークベニマルは客数が前年同月を下回ったが客単価が上昇して売上高は前年同月を上回った。同、カスミ、マルエツ、マックスバリュ西日本などは客数、客単価ともマイナスで売上高が前年同月を下回った。
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ヤオコー客数、売上高とも伸び

主要食品スーパーの2021年9月実績。既存店を見ると、ヤオコーは客数が伸び、売上高は対前年同月108.2%と好調。ヤオコーは前年も前々年同月比プラスだった。バロー、カスミも既存店売上高が前年同月を上回ったが、前年の前々年同月比はマイナスだった。マックスバリュ西日本およびアークス東北計の既存店は、客数、売上高ともに前年に続き前年同月を下回った。