洋酒文化の歴史的考察

I モダン・ガールは何を飲んでいたのか(8)

日本に洋酒文化が定着していったプロセスを追う本シリーズ。その手がかりとして最初にスポットを当てたのが、大正期から現れたモダン・ガールたちだ。この時期の日本にカクテルというものが登場したと前回述べたが、今回はより多くのモダン・ガールたちに親しまれていたリキュールを紹介する。
価格戦略で2つのグループに分けて考える
恢復するチェーン

価格破壊志向型 vs 希望小売価格実現志向型(3)

企業内・企業間であるべき連鎖・連携について考え直す連載。このシリーズで言う「チェーン・ビジネス」の範囲と、一般に行われている業種・業態分類の特徴を見ている。今回は、価格戦略でグループ分けをした場合の、希望小売価格実現志向型チェーンについて述べる。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

愛用者のコメントは“台本通り”なのか?

健康食品のテレビ通販番組に携わって十数年。現役の番組制作担当者が、舞台裏のホントとホンネを語ります。前回、通販番組で「個人の感想」を言っている人たちは、愛用者を装っているわけではないというお話をしましたが、今回は「言ってることはホントに本人の実感なのか?」という疑問について、解説します。
洋酒文化の歴史的考察

I モダン・ガールは何を飲んでいたのか(6)

日本に洋酒文化が定着していったプロセスを追う本シリーズ。その手がかりとして最初にスポットを当てたのが、大正期から現れたモダン・ガールたちだ。さて、尾竹紅吉に「五色の酒」を差し出した奥田駒蔵だが、彼がそれを調製した事情を考えると次々に不思議な点が出てくる。
外食産業市場動向調査

9月の外食市場、売上高前年比99.2%

日本フードサービス協会(JF)は2011年09月外食産業市場動向調査を発表した。これによると、外食産業の9月度売上高は前年比99.2%、客数は同97.8%と、いずれも前年割れ。ファストフードの売上高は3月の震災後初めて前年を上回った。とくに麺類は売上高、客数とも10%以上アップと好調だが、牛丼等のファストフードは逆に10%以上ダウンと苦戦。焼肉の深刻な落ち込みは継続。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

「愛用歴○年」とか言う人は“プロ役者”なのか?

健康食品のテレビ通販番組に携わって十数年。現役の番組制作担当者が、舞台裏のホントとホンネを語ります。今回は、通販番組で「個人の感想」を言っている人たちは、「実は愛用者を装っているだけなのでは?」という疑問について、解説します。
洋酒文化の歴史的考察

I モダン・ガールは何を飲んでいたのか(5)

日本に洋酒文化が定着していったプロセスを追う本シリーズ。その手がかりとして最初にスポットを当てたのが、大正期から現れたモダン・ガールたちだ。その中に、現在一般にイメージされるのとはちょっと違うモダン・ガールがいた。名前を尾竹紅吉という。好奇心旺盛な彼女がひき起こしたある事件が、当時の洋酒事情への興味をかき立てる。
シニア世代の食費/内食
小売・外食

シニア世代の食/中食利用は月5000円未満。やっぱり調理しない男性――日本冷凍食品協会調査

日本冷凍食品協会は、9月下旬に全国の60代の男女1000人を対象に「シニア世代の食に関する意識と実態」調査を実施した。その結果、シニアの1カ月の中食、外食の利用額はともに1万円未満という人が多数を占めた。また、調理をする男性は少なくはないが女性に比べて頻度は高くなく、冷凍食品は素材よりも調理済み食品をより利用していることがわかった。
チェーン・ビジネスにおける業種・業態を区分する要因:15の整理
恢復するチェーン

SPA/製造小売業

企業内・企業間であるべき連鎖・連携について考え直す連載。このシリーズで言う「チェーン・ビジネス」の範囲と、一般に行われている業種・業態分類の特徴を見ている。今回は、SPAと呼ばれる形態、製造小売業を取り上げる。