新読み書きバイオ 遺伝子組換え作物に対する生産者の期待(1) 2014年5月9日 佐々義子 遺伝子組換え(以下GM)作物の栽培を切望されている北海道の農業生産者2名のお話を聞く機会を得ましたので、聞き書きの形で2回にわたってご報告します。
科学・法令 2013年食の10大ニュース[5] 2013年12月30日 佐々義子 【1】食品表示法が成立 【2】実用化に最も近いiPS細胞研究は網膜再生 【3】母体血液マーカーによる新型出生前診断始まる 【4】アンジェリーナ・ジョリーさんが乳腺の予防的切除 【5】PISAでよい成績 【6】TPP参加をめぐる不適切な報道 【7】GMパパイヤ「レインボー」がホテルレストランに登場 【8】GMカイコの実用化に向けたアプローチ 【9】23andMeの配偶子ドナー選別技術が特許取得 【1 […]
新読み書きバイオ メッセージ提示で遺伝子組換え食品「買ってもよい」が4割から6割へ 2013年6月7日 佐々義子 バイテク情報普及会は2013年3月6日、遺伝子組換え(以下GM)作物・食品に対する意識に関する、興味深い調査報告を発表しました。適切な情報を伝えることで、消費者がGM食品を受容する方向に態度を変化させるというものです。
新読み書きバイオ 「サイエンス・コミュニケーション――分かりやすい情報発信の技術」開かれる 2013年4月1日 佐々義子 2013年3月16日、日本農薬学会シンポジウム「サイエンス・コミュニケーション――分かりやすい情報発信の技術」(座長:独立行政法人農業生物資源研究所塩月孝博氏)が開かれました。同会で、市民とのかかわりに関する企画をしたのは初めて。学会最終日の午後にもかかわらず、約200名の参加がありました。
科学・法令 2012年食の10大ニュース[7] 2012年12月28日 佐々義子 山中伸弥先生、ノーベル賞受賞 食品中の放射性物質、基準値超えほぼなくなる 食品表示一元化に向けた検討が行われる 浅漬けによる食中毒発生 不活化ワクチン ポリオ 母胎の血液を用いたDNA診断が始まる 「ヒトゲノム遺伝子解析研究に関する倫理指針」見直し 新学習指導要領走り出す 報告書「FOOD 2040」(東アジアの食と農の未来)が発表された 複合病害耐性遺伝子組換えイネの試験栽培 【おまけ】「食品安 […]
新読み書きバイオ 「食の安全を考える~浅漬けによる食中毒問題の教訓~」開かれる 2012年10月22日 佐々義子 2012年10月17日、ACU会議室(北海道・札幌)において、「食の安全を考える~浅漬けによる食中毒問題の教訓」が食の安全・安心財団(唐木英明理事長)主催で行われ、企業、行政、一般市民など200名が参加した。
新読み書きバイオ シンジェンタ社員教育プログラムにコミュニケーションの手法と姿勢を学ぶ 2012年8月30日 佐々義子 シンジェンタジャパン(東京都中央区、ステファン・ティッツェ社長)は、7月10日、「シンジェンタの新戦略~私たちのグローバルオファーの統合」と題したイベントを東京国際フォーラムで開催しました。同社の世界中の社員教育の一環として行われているプログラムで、今回は研究者、メディアなどにも公開されました。私も出席しましたが、「こういう情報提供もあるのか!」という驚きがありましたので、これからのサイエンスコミ […]
新読み書きバイオ 消費者とのコミュニケーションに勇気与える2つの受賞 2012年7月9日 佐々義子 食を考える際に消費者のプレゼンスが重要になる一方、消費者の知識や判断力を引き上げることに企業や行政はなかなか積極的になれていません。そんな中、消費者とのコミュニケーション活動が評価され表彰されたという知らせが2つ舞い込みました。リスクコミュニケーションに携わる人にとって勇気となる出来事でした。
新読み書きバイオ 遺伝子組換え技術を含む新しい育種 NBTを巡る議論と周知・理解の推進について 2012年5月29日 佐々義子 昨年、EC(欧州委員会)が新しい育種技術=NBT(New Plant Breeding Techniques)に関する報告書を公開し、研究者、行政、企業を中心に、NBTへの関心が高まっている。NBTが社会に導入されるとき、2つの重要な論点がある。これらの論点を含めて、社会全体への周知と理解をどのように図るべきかを考えていく必要がある。
新読み書きバイオ 消費者は放射能に関心/食行動に変化なし/農産物は産地を気にする/食の安全・安心財団の調査から 2012年4月18日 佐々義子 食の安全・安心財団が、消費者、事業者、生産者それぞれに対して、福島第一原子力発電所事故をめぐる食からの放射汚染に関するアンケートを実施しました。2月7日、3月26日に開催された講演会で、唐木英明理事と森川研究員よりその速報が報告されました。
新読み書きバイオ シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物」報告(6) 2012年1月20日 佐々義子 2011年12月、シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物~将来の90億人を養うために今考えること」が開催された。出席したNPOくらしとバイオプラザ21の佐々義子氏に、その報告を記してもらった。遺伝子組換えに対する社会の反応の変化について。
新読み書きバイオ シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物」報告(5) 2012年1月20日 佐々義子 2011年12月、シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物~将来の90億人を養うために今考えること」が開催された。出席したNPOくらしとバイオプラザ21の佐々義子氏に、その報告を記してもらった。今後目指すべき循環型農業に遺伝子組換え作物が果たす役割の指摘。
新読み書きバイオ シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物」報告(4) 2012年1月19日 佐々義子 2011年12月、シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物~将来の90億人を養うために今考えること」が開催された。出席したNPOくらしとバイオプラザ21の佐々義子氏に、その報告を記してもらった。植物の医療分野での利用の研究について。
新読み書きバイオ シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物」報告(3) 2012年1月19日 佐々義子 2011年12月、シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物~将来の90億人を養うために今考えること」が開催された。出席したNPOくらしとバイオプラザ21の佐々義子氏に、その報告を記してもらった。生産者の立場からの指摘と、除草剤耐性植物出現に対する考え方。
新読み書きバイオ シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物」報告(2) 2012年1月18日 佐々義子 2011年12月、シンポジウム「有機農業と遺伝子組換え作物~将来の90億人を養うために今考えること」が開催された。出席したNPOくらしとバイオプラザ21の佐々義子氏に、その報告を記してもらった。営農面からの見解、有機農業と遺伝子組換え技術のそれぞれが目指すべきものの指摘。