トピックス

悪天候で苦戦もSWが救いに

FacebookTwitterHatenaLineYahoo BookmarksMixiLinkedInShare

日本フードサービス協会(JF)は2015年9月外食産業市場動向調査を発表した。

全体の合計は、客単価が3.4%上昇して、客数はやや減。売上高はやや増。店舗数は前年並みとなった。

客数が前年をクリアしたのは、麺類FFS、洋風FR、和風FR、焼き肉FR、パブ・ビアホール、ディナーレストランおよびその他。焼き肉FRは前年比12.9%増と非常に好調。

JFでは「9月は、前線や低気圧による低気温、台風による関東・東北豪雨などで前半の外食需要は振るわなかったが、下旬は最長で5連休のシルバーウィークがおおむね好天となり需要を取り戻した。また、引き続きファミリーレストラン業態などが堅調に推移していることから、外食全体の売上は101.6%と3カ月連続で前年を上回った」としている。

なお関連情報として、日本マクドナルドホールディングス発表の月次セールスレポートによると、同社の9月は全店売上高▲2.0%、既存店売上高▲1.9%、客数▲4.1%、客単価2.2%(各前年比)。8月に19カ月ぶりにプラスに転じた全店および既存店の売上高は再び前年割れ。客数の前年割れは29カ月連続。

事業所数(n=190)、店舗数(n=33,483)
全体 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 101.6% 100.5% 98.2% 103.4%

ファストフード

ファストフードの合計は、客単価が3.3%上昇して、客数はやや減。売上高は前年並み。店舗数は前年並みとなった。

洋風は、客単価がやや上昇して、客数は5.1%減と不調。売上高もやや減。店舗数はやや減少した。

和風は、客単価が7.9%アップと大きく上昇して、客数はやや減。売上高は6.4%増と非常に好調。店舗数は前年並みとなった。

麺類は、客単価がやや上昇したが、客数はやや増。売上高も4.2%増。店舗数は3.4%増となった。

持ち帰り米飯/回転寿司は、客単価が4.5%上昇して、客数は4.6%減。売上高も減少傾向ながら前年並み。店舗数はやや減少した。

その他は、客単価が3.3%上昇して、客数はやや減。売上高は前年並み。店舗数はやや増加した。

事業所数(n=56)、店舗数(n=17,318)
ファストフード 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 100.3% 100.1% 97.1% 103.3%
洋風 97.4% 98.5% 94.9% 102.6%
和風 106.4% 100.5% 98.7% 107.9%
麺類 104.2% 103.4% 102.3% 101.9%
持ち帰り米飯/回転寿司 99.6% 98.7% 95.4% 104.5%
その他 100.5% 101.1% 97.3% 103.3%

ファミリーレストラン

ファミリーレストランの合計は、客単価が3.4%上昇したが、客数は前年並み。売上高も4.0%増。店舗数はやや増加した。

洋風は、客単価がやや上昇したが、客数はやや増。売上高もやや増。店舗数はやや増加した。

和風は、客単価が4.2%上昇したが、客数は前年並み。売上高も5.1%増と非常に好調。店舗数はやや増加した。

中華は、客単価が4.3%上昇して、客数はやや減。売上高はやや増。店舗数はやや増加した。

焼き肉は、客単価が6.5%アップと大きく上昇したが、客数は6.0%増と好調。売上高も12.9%増と2桁の大幅増となった。店舗数はやや増加した。

事業所数(n=47)、店舗数(n=9,517)
ファミリーレストラン 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 104.0% 102.3% 100.6% 103.4%
洋風 102.4% 102.4% 101.0% 101.4%
和風 105.1% 102.6% 100.9% 104.2%
中華 101.7% 101.3% 97.5% 104.3%
焼き肉 112.9% 102.7% 106.0% 106.5%

パブ・居酒屋

パブ・ビアホールは、客単価がやや上昇したが、客数は前年並み。売上高もやや増。店舗数は4.3%減少した。

居酒屋は、客単価が下降傾向ながら前年並みに推移したが、客数は7.2%減と不調。売上高も7.3%減と不調。居酒屋の売上高は、2012年4月以来42カ月連続前年割れとなった。店舗数は5.5%減と大きく減少した。

事業所数(n=34)、店舗数(n=2,581)
パブ・居酒屋 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 94.3% 94.6% 94.5% 99.8%
パブ・ビアホール 102.0% 95.7% 100.9% 101.1%
居酒屋 92.7% 94.5% 92.8% 99.9%

ディナーレストラン

ディナーレストランの合計は、客単価が5.1%アップと大きく上昇したが、客数は3.0%増。売上高も8.2%増と非常に好調。店舗数は4.3%増となった。

事業所数(n=25)、店舗数(n=899)
ディナーレストラン 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 108.2% 104.3% 103.0% 105.1%

喫茶

喫茶の合計は、客単価が3.2%上昇して、客数はやや減。売上高は前年並み。店舗数は前年並みとなった。

事業所数(n=10)、店舗数(n=2,065)
喫茶 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 100.8% 100.4% 97.6% 103.2%

その他

事業所数(n=18)、店舗数(n=1,103)
その他 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 107.0% 103.6% 102.1% 104.8%

●日本フードサービス協会
http://www.jfnet.or.jp/

執筆者

FWJニュースデスク
FWJニュースデスク
新商品、新店舗、新事業などのニュースを書いています。