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売上高は2カ月連続前年未達

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日本フードサービス協会(JF)は2015年4月外食産業市場動向調査を発表した。

全体の合計は、客単価がやや上昇して、客数は5.3%減と不調。売上高もやや減。店舗数は前年並みとなった。

客数は麺類ファストフードと和風ファミリーレストランを除いては各業種・業態で前年並みか前年を下回っている。

JFでは「4月は、前半の天候不順が客足に影響したものの、後半は好天に恵まれ東京では夏日となる日もあり、需要は回復基調となった。しかし、FR、DR等がおおむね好調を維持する一方、FF洋風では売り上げの低迷が続き、外食全体の売上は97.3%と2カ月連続して前年を下回った」としている。

洋風ファストフードは客数と売上高がともに前年同月比2桁の落ち込み。

なお関連情報として、日本マクドナルドホールディングス発表の月次セールスレポートによると、同社の4月は全店売上高▲21.7%、既存店売上高▲21.5%、客数▲15.3%、客単価▲7.3%と、依然として非常に厳しい状況が続いている。全店売上高および既存店売上高の前年同月比2桁減は2014年7月以来10カ月連続。

事業所数(n=198)、店舗数(n=32,511)
全体 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 97.3% 100.3% 94.7% 102.7%

ファストフード

ファストフードの合計は、客単価がやや上昇して、客数は8.4%減と不調。売上高も7.3%減と不調。店舗数は前年並みとなった。

洋風は、客単価がやや下降したが、客数は13.4%の2桁大幅減。売上高も15.5%減と2桁の大幅減となった。店舗数はやや減少した。

和風は、客単価が11.6%上昇と2桁大幅アップして、客数は8.7%減と不調。売上高はやや増。店舗数は前年並みとなった。

麺類は、客単価が4.3%上昇したが、客数は5.3%増と好調。売上高も9.8%増と非常に好調。店舗数はやや増加した。

持ち帰り米飯/回転寿司は、客単価がやや上昇して、客数は7.9%減と不調。売上高も6.9%減と不調。店舗数は減少傾向ながら前年並みとなった。

その他は、客単価が前年並みに推移して、客数は4.5%減。売上高も3.7%減。店舗数はやや増加した。

事業所数(n=54)、店舗数(n=17,229)
ファストフード 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 92.7% 100.0% 91.6% 101.2%
洋風 84.5% 98.6% 86.6% 97.5%
和風 101.9% 100.7% 91.3% 111.6%
麺類 109.8% 102.3% 105.3% 104.3%
持ち帰り米飯/回転寿司 93.1% 99.4% 92.1% 101.1%
その他 96.3% 101.1% 95.5% 100.9%

ファミリーレストラン

ファミリーレストランの合計は、客単価が3.2%上昇して、客数は減少傾向ながら前年並み。売上高は3.2%増。店舗数はやや増加した。

洋風は、客単価がやや上昇したが、客数は前年並み。売上高もやや増。店舗数はやや増加した。

和風は、客単価がやや上昇したが、客数は3.0%増。売上高も6.1%増と非常に好調。店舗数は3.3%増となった。

中華は、客単価が4.8%上昇して、客数は4.2%減。売上高は前年並み。店舗数は前年並みとなった。

焼き肉は、客単価が4.4%上昇したが、客数はやや増。売上高も5.6%増と非常に好調。店舗数はやや増加した。

事業所数(n=52)、店舗数(n=9,549)
ファミリーレストラン 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 103.2% 101.6% 99.9% 103.2%
洋風 102.4% 101.2% 100.0% 102.4%
和風 106.1% 103.3% 103.0% 102.9%
中華 100.4% 100.0% 95.8% 104.8%
焼き肉 105.6% 102.4% 101.2% 104.4%

パブ・居酒屋

パブ・ビアホールは、客単価が前年並みに推移したが、客数はやや増。売上高もやや増。店舗数はやや減少した。

居酒屋は、客単価が前年並みに推移したが、客数は7.9%減と不調。売上高も7.9%減と不調。居酒屋の売上高は、2012年4月以来37カ月連続前年割れとなった。店舗数は5.4%減と大きく減少した。

事業所数(n=31)、店舗数(n=2,528)
パブ・居酒屋 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 93.7% 95.1% 94.0% 99.7%
パブ・ビアホール 101.8% 98.5% 101.5% 100.3%
居酒屋 92.1% 94.6% 92.1% 100.0%

ディナーレストラン

ディナーレストランの合計は、客単価が3.1%上昇したが、客数はやや増。売上高も4.6%増。店舗数は4.7%増となった。

事業所数(n=32)、店舗数(n=994)
ディナーレストラン 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 104.6% 104.7% 101.4% 103.1%

喫茶

喫茶の合計は、客単価がやや上昇して、客数は減少傾向ながら前年並み。売上高はやや増。店舗数はやや増加した。

事業所数(n=11)、店舗数(n=2,070)
喫茶 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 101.8% 101.5% 99.7% 102.1%

その他

事業所数(n=18)、店舗数(n=141)
その他 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 106.4% 105.2% 101.3% 105.0%

●日本フードサービス協会
http://www.jfnet.or.jp/

執筆者

FWJニュースデスク
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新商品、新店舗、新事業などのニュースを書いています。