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小売チェーン9月農産等好調

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日本チェーンストア協会はチェーンストア販売統計(月報)2015年9月度速報を発表した。

全体の概況

2015年9月の会員企業数は58社、店舗数は9,330店。総販売額は1兆380億円で、前年同月比は店舗調整前102.2%、店舗調整後102.9%。

協会では「2015年9月度は、食料品は農産品を中心に好調に推移したほか、衣料品、住関品では天候不順の影響も受けたもののまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、6カ月連続のプラスとなった」としている。

部門別の概況は以下のとおり。

食料品
販売額:6,832億円、前年同月比:102.6%(店舗調整前)、103.7%(店舗調整後)
衣料品
販売額:858億円、前年同月比:100.9%(店舗調整前)、102.1%(店舗調整後)
住関品
販売額:2,040億円、前年同月比:101.5%(店舗調整前)、101.5%(店舗調整後)
サービス
販売額:30億円、前年同月比:97.7%(店舗調整前)、97.2%(店舗調整後)
その他
販売額:619億円、前年同月比:102.1%(店舗調整前)、100.3%(店舗調整後)
商品別の動き

日本チェーンストア協会による各商品別の動きのコメントは以下のとおり。

食料品
農産品
農産品は、白菜、キャベツ、レタス、トマト、きゅうり、きのこ類、カット野菜などは好調に推移したが、セロリなどは不調だった。果物では、梨、ぶどう、バナナ、リンゴ、柑橘類などの動きはよかったものの、モモ、いちじく、カットフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵の動きはよかったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、カツオ、アジなどの近海魚、切り身、塩さけなどの動きはよかったが、さんま、スルメイカなどの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、スナックの動きはよかったが、中華、焼き物の動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに動きはよく、弁当、寿司の動きもよかった。
その他食品
その他食品は、ヨーグルト、食用油、調味料、おでんや鍋物関連商品、生麺類、乳製品、酒類などの動きはよかったが、米、アイスクリームなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、ジャケット、ドレスシャツ、ポロシャツ、ニットベスト、カジュアルパンツなどの動きはよかったが、カジュアルシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、ジャケット、カーディガン、レギンスパンツ、カジュアルシャツなどの動きがよかったが、フォーマル、カジュアルパンツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人肌着、紳士・婦人服飾雑貨、レイングッズなどの動きはよかったものの、子供肌着、ベビーウェアなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、紙おむつ、ステンレスボトル、調理器具、ラップ類、ペーパー類、洗濯洗剤、住居洗剤、ランドセルなどは好調だったが、男児キャラクター玩具などは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、フェイスケア、消臭剤、防虫剤、マスクなどの動きはよかったが、カウンセリング化粧品、ヘアメイク、ヘアケア、殺虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビング収納、収納ケース、羽毛布団、掛け布団や敷パッド、インテリア用品などの動きはよかったものの、カーテン、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ、掃除機、炊飯器、管球・電球などが好調だった。
その他商品
その他商品は、フィットネス関連、ペット用品、電動アシスト自転車、スポーツ用品、トラベル用品などの動きはよかった。
サービス・その他

旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.0%であった。

日本チェーンストア協会
http://www.jcsa.gr.jp/

執筆者

FWJニュースデスク
FWJニュースデスク
新商品、新店舗、新事業などのニュースを書いています。