コカ・コーラ自販機2℃高く

日本コカ・コーラとボトラー各社および関連会社(コカ・コーラシステム)は、今冬、国内の自動販売機についてコーヒーやお茶などの加温製品加温温度を従来より2℃高い設定とする。


「いつもの冬より、あたたかく。」キャンペーンのPOP
「いつもの冬より、あたたかく。」キャンペーンのPOP

北海道・東北エリアではすでに10月5日(月)からスタートし、10月19日(月)からは沖縄県を除く全国各地で順次実施する。缶コーヒー「ジョージア」については、10月19日(月)から「いつもの冬より、あたたかく。」と題したキャンペーンを開始した。

2014年に実施した調査で、「ホット製品をもう少しあたたかい温度で飲みたい」「冬によりあたたかい飲み物を飲みたい」と考えている消費者が多いと判断した。そこで2015年1月~3月、北海道において自動販売機の加温温度を2℃高い設定に変更するテスト販売を実施したところ好評を得た。これを全国展開するもの。

この設定変更により、「『ジョージア』製品では、缶を開けたときの香り立ちや味わいの広がりを、これまでよりはっきりとお楽しみいただけるようになりました」としている。