製造・物流 シードルはブーム前夜にこぎつけたか(3) 2016年11月23日 石倉一雄 そもそもの始まりは今回のシードル・コレクションの少し前に大阪の阪神百貨店でシードルの企画展があるのを知ったことだった。
製造・物流 シードルはブーム前夜にこぎつけたか(2) 2016年11月22日 石倉一雄 日本におけるリンゴ栽培の歴史は平安時代の観賞用から始まっているのだが、食用栽培が始まったのは明治2(1869)年北海道の七重村(現七飯町)へのプロシア人ガルトネルの植樹以降のことであり、果物としてはまだ新しい部類に入る。
製造・物流 シードルはブーム前夜にこぎつけたか(1) 2016年11月21日 石倉一雄 猛暑がどうにか一息ついた2016年8月28日。リンゴの発泡酒シードルの五か国の輸入業者と国産業者が一堂に会する「Tokyo Cidre Collection」が東京で開催された。
小売・外食 ロシアウォッカの味の決め手 2016年5月18日 石倉一雄 2016年3月17日、東京・小石川のFBOアカデミー東京校において「ロシア・サケ・フェス」と銘打ってウォッカのイベントが開催された。
小売・外食 テキーラ日本での今日(2) 2016年5月17日 石倉一雄 読者の方々はバーでテキーラの瓶を見てギョッとしたことはないだろうか――筆者がかねがね持っていたテキーラに関する疑問の一つが、その驚きの種である“ドクロ”だった。
東欧フルーツブランデー紀行 東欧行は東京のバーへと続く 2016年3月16日 石倉一雄 結果、筆者はほうほうのていでその場を取り繕ってなんとか窮地を脱したのだが、意外だったのは日本に帰ってきてからの反応だった。
東欧フルーツブランデー紀行 ドン、サーモン、そして美人 2016年3月14日 石倉一雄 「何が食べたい?」「あ、何かセルビアの郷土料理でも……」というやり取りがしばらく続いた後、社長が「ここは俺に任せろ」とばかりに我々2人の会話を制した。
東欧フルーツブランデー紀行 苦い会議と新鮮で甘いプラム 2016年3月9日 石倉一雄 後から考えると、なぜそこまで正直に言ってしまったのか自分でも不思議なのだが、セルビアで調子のいいことを言って日本に帰ってきてから頭を抱えるような事態になっては
東欧フルーツブランデー紀行 カリンの香りに満ちる果樹園 2016年2月26日 石倉一雄 日本ではセルビアというと、ストイコビッチというサッカーの監督以外にはほとんど知られていない。筆者にとっても初めて訪ねる土地である。
東欧フルーツブランデー紀行 シリア難民が殺到と聞く国境 2016年2月19日 石倉一雄 ハンガリー/セルビア国境のチェックポイント(国境検問所)に向かうまでに難民問題について、渦中の地域を訪れた者として触れておこう。